密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

全ての不幸は安倍に通ず。コロナ対策は私物化腐敗の集大成

安倍政権で行われてきたことの根本は、政治の私物化、それによる情報隠し。
国会でも、証拠提出の拒否、証人の召喚潰し。最近は、証拠となる可能性があるので文章化の否定、調査拒否ともう滅茶苦茶だ。


彼らがやりたいのは第三者の検証不可能な政治。


最悪に愚かなことに、アベノミクスに象徴されるいいとこ取りの数字のつじつま合わせを、コロナ感染者数でも行う、行えると思っている。
それは、福島はアンダーコントロールと大嘘をついて、誘致してオリンピックのために、
コロナもアンダーコントロール、そういう印象操作が通用すると思っている。


安倍政権下で常態化した、質問に答えず、聞いてないことを長々と喋り同じ文言を繰り返す国会答弁、根拠を示さず言い切る答弁、このスキルも、コロナ対策で活用している。


昨今、メディアから極力姿を隠す安倍総理。
安倍帰れコールに恐れをなした、ステルス作戦をここでも使っている。


災害時に繰り返された、被災者の不安苦痛に無関心なお仲間とのグルメ三昧。


大企業優遇で社会保障切り捨て、そのツケを消費税増税に回すやり方も、検査をケチり、最終的に、感染者の自己管理、自己責任に押し付けてしまったことも、同種のものだ。


韓国ではコロナによる休職手当が支給されるが、日本では自己責任。受験生に至ってはコロナ感染で試験が受けられなくても、再試験を認められず、また受験料も返還されないという、どうしてそんなことができるのかというひどい対応(全てではないことを祈っているが) こんな時ほど文科省が、きちんと各大学に通知指導して、特別措置を取るべきだ。ベネッセに優遇することはあっても、こうしたことは知らんぷりだ。


一億総おもてなし体制強要のオリンピック、もはや、一億総玉砕体制で臨む覚悟か?


つじつま合わせで、現実に目をつぶり、一律に考えてはいけない2週間の隔離期間を、5日を起点にしか考えず、検査を渋り、その割に、検査陰性を盾に、人々をいきなり社会に開放。これがとんでもないやり方であることは、素人でもわかる。


解放された人たちは、自分が家族や周囲に移してしまうかもしれないと肩身の狭い思いの中で不安を抱え、厚労省からのお電話で自己責任の自己隔離。政府は楽でいいよね。


コロナは致死率が低いから、健康な人は感染してもほっときゃ治る、重症化するのは高齢者か、病気を持つ人、死んでもコロナではないと言い切ればいい、そんな都合のいいことを考えているんじゃない?


それで、数字を繕って、オリンピックへようこそ、なんて虫のいいことは起こらない。
こんな杜撰な対応、人権意識のない国であるということは、もはや世界の知るところだ。


誠実に真摯に、御用専門家でない専門家の意見を聞き、事態を軽く都合よく考える世間知らずの世襲政治家などをトップに据えず、耳に痛い助言をする専門家を追い出さず、真摯に意見を聞き、正直に情報公開し、コロナ収束まで政府が全面的に責任を持って対応すること、それが強いては、彼らのお望みのオリンピック開催につながっただろう。


そもそも、今回の混乱も、田村議員が昨年、懸念を表明していた、感染研究所予算削減、
いや研究機関・大学への政府目先の損得、権力支配目的の介入・圧力が原因と言える。
質の悪い大学に友人だからと助成金18億もだし、素晴らしいレストラン付きのその大学は、今回の感染者受け入れ施設にさへ名乗りを上げていない。

新型コロナウイルス 田村副委員長過去に追及 “感染症対策が弱体化” ネット上で話題に 作家「提言を無視したツケだ」
国立感染研の定員削減などについて質問した田村智子議員=2019年4月9日、参院内閣委員会 新型コロナウイルスの感染拡大に関連して、日本共産党の田村智子副委員長が昨年4月の参院内閣委員会で、国立感染症研究所(感染研)の定員削減による機能弱体化を追及したことが、ネット上で話題になっています。


ツイッターではemilさんが8日に「田村智子議員が質問した、国立感染症研究所の人員削減についての質問がまさに今を言い当てていて、本当にこういう警告をことごとく無視してきた」と、質問の動画を投稿。12日午後5時までに67万回を超えて再生されています。このツイートだけでも、「この時政権が耳を傾けて、真摯(しんし)に対応していたなら」などの返信が広がっています。


感染研は感染症に対する国の対策、対応の中核を担う機関です。田村さんは質問で、定員削減で「退職があっても新規採用しない、不補充になっている」と指摘。予算も10年前から比べ約20億円減っているとして、「今、この体制が弱体化していけば、国民の生命や健康への重大な脅威になる」と体制強化を求めていました。


 作家の盛田隆二さんも「まさに共産党の提言を無視したツケが回ってきた現状」などとツイッターに投稿。ほかにも「議員の洞察力、現状認識の正確さ、分析力にいつも頭が下がる」などの声がネット上で“拡散”しています。


田村議員追及の議事録はこちら


一事が万事、安倍長期政権の権力乱用、私物化、が国民の命生活に直接襲いかかった今回のコロナ非情対応。だから、桜は徹底的に追及されなければならないし、法律捻じ曲げ、勝手に解釈変更の暴挙の検事長定年延長を許してはならない。安倍政権は、森加計桜IRその他ドロドロ出てくる自分たちの逮捕事案がかかっているから、何が何でもこれを押し通して安心したいだろう。


野党は、コロナ対策も真摯にやっているし、被害者の声、専門家の助言も積極的に受けて
提言を行なっているが、政府がいつもの紋切り型で拒否、全く聞く気がない。野党を敵視し見下すことにエネルギーを割いて、協力して国民の危機を乗り切る気が全くない。
自分たちが311の時、ここぞとばかり足を引っ張り攻撃に終始したので、相手も同じだとしか考えないのだろう。


現場に多く出入りしている橋本厚労副大臣の感染検査も拒否。その理由を加藤厚労大臣は、”どうせ感染しているならそのまま働いてもらって、最後に検査すればいい、というような”(言葉は違うけど)と宣った。橋本氏は特攻ご奉仕でいいかもしれないが、彼の家族は?感染していたら、出かけた先で拡散される、彼の運転手は?その人の家族は?秘書官は?部下は?
議員宿舎の取っ手や公共スペースは?たった一人の橋本副大臣でも、どれだけ感染を広げてしまうかわからない。御託を並べないで、さっさと検査すれば済むことだ。
これはすべての関係者に言えることだ。


海外の検査キットを拒んでいるのに、アメリカ製の戦闘機・オスプレイやイージスアショアーは爆買いする。


何事につけても、安倍政権内部の人間以外に、筋の通る説明ができないことばかりだ。
籠池さんが5年刑務所に入るという(控訴するだろうが)だったら、それ以上に罪を償わなくてはならない人間が政権中枢とその周辺にはわんさかいる。


悪因悪果・因果応報 きちんとツケを払わせたい。
その突破口となる、桜は散らない、散らせない。免罪符発行人人事は許さない。
安倍政権・自民党の支持率をもっと下げ、自民党内・公明党の危機感を煽り分裂させ、野党を協力に後押ししよう。こんなことを招いた安倍私物化政治を絶対に許さない。


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