密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

大失敗 橋本岳流ゾーンニング まさに悪夢の安倍政権

岩田教授の専門家の危機感を持って発信されたYouTub動画。真摯に受け止め即座に確認対応、これが政府・役人のあるべき姿だが、まるでデマ扱いし、現場職員を侮辱するとでも言うがごとき攻撃を行い、岩田教授は迷惑のかかる人への配慮をツイートし動画削除した。


国会でも、岩田教授の報告を全否定。橋本学厚労副大臣に至っては、得意げに ゾーンニングされている(と彼が考えている)写真を投稿(現在削除)

感染者に対し、不潔と言う言葉を使う日本語感覚も神経を疑う。負けず嫌いで、日本語能力の欠如は安倍政権世襲議員のお約束。

新型コロナウイルスの集団感染が発生したダイヤモンド・プリンセス号の対応に当たっている橋本岳・厚生労働副大臣が2月20日、船内に「不潔ルート」と張り紙されたスペースがあることを示す写真をTwitterに投稿した。写真は、まもなく削除された。


橋本副大臣が写真を投稿したのは20日午前11時ごろ。「ちなみに、現地はこんな感じ。画像では字が読みにくいですが、左手が清潔ルート、右側が不潔ルートです。」と説明が添えられていた。



船内の広い部屋の入口と見られるが、左側の扉付近に黒い文字で「清潔ルート」。右側の扉付近に赤い文字で「不潔ルート」と書かれた紙が貼られている。


ダイヤモンド・プリンセス号の船内の様子について、中に入った神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎さんは2月18日から20日まで告発動画をYouTubeで公開。「どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない」と批判していた。橋本副大臣はこの指摘に反論するために、ルートを分けていることを示そうとして写真を投稿したようだ。


これについてネット上では「不潔ルート」という言葉や、区域の隔離が不十分ではないかという批判が相次いだ。前述の岩田さんは橋本副大臣の写真について「この手前(写真撮ってるとこ)が清潔不潔が完全にクロスするゾーンになる、ということがおわかりいただけますでしょうか」とTwitterで批判した。


橋本副大臣が投稿した写真付きツイートは、午後1時頃に削除された。


バカだねぇ、という他ない。少し考えればわかりそうなものだが。この写真を嬉々として政府対応の正統性の証として公開してしまう認識が、いかに感染症をわかっていないか、
甘く見ているかの証拠である。


バカ大臣傲慢大臣が国会で時間稼ぎしている分には、まだ実害はない(国会審議時間を浪費し、国民の税金を浪費している以外は)が、人の命に関わる判断、陣頭指揮をこんな無能な、人としての思いやりもない、権威主義、立場主義だけの人間を当てていた。
これで緊急事態宣言で安倍晋三に全権委任されていたら、背筋が凍る。被害状況と被害者数の改ざんだけはしっかりやるだろう。あとはなかったことでアンダーコントロールと海外に発信、そんなところだろう。


実は来月出品が予定されてきたParkHotel Tokyoアートフェアの延期の連絡が来た。コロナウイルス感染懸念で9月に延期となった。宿泊者来客者の安全を配慮した決断を評価するとともに、もう東京はかなり深刻な状態になるのではないか、長引くかもしれないと心配している。


安倍晋三が大嘘と裏金で誘致した国威高揚オリンピックも本格的に開催が危ぶまれる。
イギリス、ロンドンが代替え地に名乗りを上げているようだ。2012年の施設をそのまま利用できるという。

<もし中止になれば、大戦中以外ではなかった近代オリンピック初の歴史を作ることになる>


新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。もしも東京五輪がこの春行われる予定だったら、中止に追い込まれていただろう。


日本の著名なウイルス学者である東北大学の押谷仁教授はそんな厳しい見方をしている。押谷によれば、選手、スタッフ、観客、メディアの安全を守るために有効な戦略を立てることが主催者の優先課題だ。


「7月末に日本がどういう状況になっているかは予断を許さない」と、押谷は19日に外国人記者クラブで語ったと、共同通信が伝えた。


「安全なオリンピックにするために最善の方法を見いだす必要がある。(今なら)五輪開催は難しいだろうが、7月末までには状況が変わっているかもしれない」


東京五輪は7月24日から8月9日まで開催される予定だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各国で代表選考会が中止か延期される事態が相次いでいる。


<参考記事>新型コロナウイルス、初の死者で「信認低下」懸念 東京五輪中止の悪夢も


IOCは開催に強気
オーストラリア、台湾、タイ、中国で女子サッカーの代表決定戦が中止され、今年3月に中国・南京で開催される予定だった世界室内陸上競技選手権は来年に延期された。4月に上海で行われる予定だった自動車レースのフォーミュラ1(F1)中国グランプリも延期が決まった。


中国中部・湖北省の武漢で始まった新型コロナウイルスの集団発生で既に2000人を超える死者が出ている。


ドイツの統計調査会社スタティスタ提供のマップが示すように、新型コロナウイルスはアメリカ、カナダ、日本、台湾、オーストラリア、イギリスなど世界の20カ国以上に広がっている。


日本国内での死者は今のところ3人だ。


国際オリンピック委員会(IOC)は、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)は予定どおり開催できると楽観的な見通しを述べている。


「2020東京オリンピック競技大会に向けた準備は計画どおりに進む」と、IOCは本誌に書面で回答した。


「安全面で万全を期すため、感染症対策は2020東京大会の重要な柱の1つとなる。感染症のあらゆる事例を慎重にモニターしている関連機関と引き続き連携を取り、必要と見られるあらゆる対策を検討していく」


WHO(世界保健機関)のアドバイザーも務めた押谷が最も懸念しているのは、「武漢タイプ」の集団発生がアフリカかアジアのほかの地域で起きる事態で、そうなれば東京五輪の開催は難しくなると見ている。


「今はそうした事態を防ぐために全力を尽くすべきだ」


IOCは今後5カ月間に可能なあらゆる措置を取ると述べ、五輪開催に自信を示している。


「われわれはWHOと連絡を取り、IOCの医学専門家とも協議を続ける......関連当局、特に日本と中国の当局が状況に対処するために必要なあらゆる措置を取ることに全幅の信頼を置いている」


日本では3月から19のテストイベント(この夏の五輪に向けた最終的なリハーサル)が行われる予定だが、現時点ではすべて予定どおり実施できるか分からない。


1896年にアテネで近代五輪の歴史が幕を開けて以来、第1次・第2次大戦中を除いて、オリンピックが中止されたことは一度もない。


冷戦の緊張がピークに達した時期でさえ例外ではない。1980年のモスクワ大会は、旧ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して、アメリカとそれに賛同する65カ国がボイコットし、その報復として旧ソ連圏の国々が4年後のロサンゼルス大会をボイコットしたが、大会自体は決行された。


冬季五輪も2つの大戦中に中止されただけだ。ただ、1976年の大会は米コロラド州デンバーで開催されるはずだったが、招致決定後に財政負担や環境破壊で住民が反対運動を起こし、オーストリアのインスブルックに場所を変更された。


ロンドンが代替開催も?
ブラジルのリオデジャネイロで開催された前回の夏季五輪では、同国で猛威を振るっていたジカ熱の感染を警戒して、自転車競技のティジェイ・バン・ガーデレン、ゴルフのダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピースらアメリカの選手、イギリスのゴルファーであるローリー・マキロイ、テニスのスター選手のミロシュ・ラオニッチ、シモナ・ハレプ、カロリナ・プリスコバらが参加を見合わせた。


やはり新型のコロナウイルスによるSARS(重症急性呼吸器症候群)の集団発生で、中国南部で350人近い死者が出た2003年には、国際サッカー連盟(FIFA)は中国で開催される予定だった女子ワールドカップを前回の開催国アメリカで行うことにした。2月20日には、ロンドン市長選の主要候補2人が、東京開催が無理になった場合は、2012年の五輪主催国として代替開催の用意があると名乗りを上げた。


WHO西太平洋地域事務局長を務めた感染症の専門家・尾身茂は2月13日、夏までに感染拡大が収まっているかどうか現時点で予測することはほぼ不可能だと述べた。


「率直に言って、今は新型肺炎が五輪開始前に終息すると判断するに足る十分な科学的根拠はない」


尾身は「いつ終息するかを論じることには意味がない」として、ウイルスが既に日本に広がっているという前提で対策を立てねばならない、と警告した。



悪夢の安倍政権の膿がいたるところで吹き出している。その問題の根本は全て同じ、政治私物化、棄民政策、野党から、政権より出ない専門家の意見無視、事実を捻じ曲げ、強行採決と圧力と恫喝、対愚民用プロパガンダ、法の無力化。つまり無能な人間たちによる独裁の結果だ。


その結果が、こんな恐ろしい事態まで引き起こした。それでも、日本の人々は、他に適当な人がいないと安倍政治を支持してゆくのだろうか?


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