詐欺師から殺人者へ、トランプ・アメリカの無謀に対する志位委員長声明

2020/01/07 12:51

トランプは、金儲けと力関係のゲームで勝つことに興味があり、戦争は割に合わないと考えているから、いい加減なブラフ・ツイッター番長でしかないと思っていた。

しかし今回の事態は、トランプが自分の権力を使って初めて殺人を行った。これによりトランプは別次元に移行した。その理由も、弾劾のストレスと自分の再選から、ただ強い態度を見せつけたい、という短絡的なものだ。

これによって起こりうる大きな惨劇と、また方の破壊などには待ったう考えを及ばしていないところが、本当に恐ろしい。ドローン空爆は大統領のみの決定で行われるのだそうだ。全くアメリカの大統領が恣意的な判断で暗殺を行なった恐ろしい事態だ。

このことについて、安倍総理は何の声明も出していない。枝野代表も通り一遍のことしか言えない。唯一共産党恣意委員長の声明は、日本の国として国際社会に発せられるべきものだった。

トランプ政権の無法な軍事力行使を非難 2020.1.6

安倍政権を倒すという野党第一党が、うちわの力関係みたいなものでくだらない発言をしている。立憲・赤松氏「玉木は代表代行、横に置くぐらいの形で」：朝日新聞デジタル
この横柄さと権力ゲームぼけは自民議員と大差ない。視点が狭く小さい。どうしてこう与党にしろ野党にしろ主流派と呼ばれる人間たちは目先のことにのみ汲々とするのだろう。
権力に目がくらみ志を腐らせる。

常々、志位外務大臣誕生を願っているのだが、本当にこういう資質ある人がふさわしい舞台に立てないことは日本の愚かしさであり、大きな損失だ。
共産党だからとか、党名がどうのとかつまらない偏見を捨て、誰が日本とために、国民のためにふさわしい代表か、きちんと考えられる２０２０年でありたい。