密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

共産党アレルギーの次は太郎フィビア?旧民主系の人々の憂鬱

今回のデモクラシータイムスを見ていて、ああ、みんな太郎効果に危機感があるのだなぁと思った。人々の心を掴み、支持を拡大してきたこの若い政治家の人気先行?に危機感。
荒削りの政策に危惧、そして、馬淵澄夫議員(立民)山本太郎氏(れいわ)主催の消費税減税研究会の初回講師に、高橋洋一氏を招いたことで、馬淵氏と同党の議員が、山本氏への不信感を広めている感がある。

「桜」幕引き?国会閉幕とれいわと政局 自己トランプと駐留費・自衛隊中東派遣 中国香港台湾20191206
高橋洋一氏は、大蔵省入省後、自民党政権と強いつながりを持ち、小泉内閣では、経済財政政策担当大臣・竹中平蔵の補佐官、第1次安倍内閣で内閣参事官 アベノミクスのブレーンのひとりと言われている。2009年に窃盗の現行犯で逮捕(起訴猶予処分ーお約束)
で社会的立場を大きく毀損した。


高橋氏の講師について、大きな批判をしているのが、石垣のりこ議員(立民)その反発の根拠が、レイシズム・ファシズム的発言としている。


どんな発言をしたのか検索して見たが、ヒットしないので、石垣氏の怒りの根拠はわからない。(削除されたのだとしても、こういう攻撃をするなら根拠を保持しておくべきだろう)根拠はこの後も示されていない。


そして”レイイスト・ファシスト”とみなされる、あるいは安倍政権寄りの経済学者を講師に招いたことにより、山本太郎氏の姿勢に疑いを指し挟むみ、支持者の失望を喚起する、そういう印象操作の方が大きいように思えてしまう。


立民の太郎潰し計画?なんて言わないが、この高橋氏が、平たく言えば”敵側”の人であるとしても、『彼を知り己を知れば百戦殆うからずー孫子・謀攻』というではないか。
それにこの人選は山本氏の発案ではなさそうだ。山本氏もこういう問題は予測できただろうが、そういう姑息な保身を理由に反対する山本太郎ではない。


コメンテーターに参加の山口一生氏(立民)は、山本氏の人気は肌に感じる、支持者は、彼に5%賛成なのか反対なのかを詰め寄る。政治姿勢は勉強になるが、違いを鮮明化するより、違いを乗り越えるべきだ。と発言したが、違いを乗り越えられないのは、上から目線のプライドの高い立民(旧民進)。これまでの数々の共産党に対する無礼な態度はなんだったんだと言いたい。だいたい違いを鮮明化ではなく、消費税5%なら勝てるという提言だ。乗り越えなくてはならないのは旧民進系の人々だろう。


立民は、山本太郎の勢いを削ぎたいと本気で思っていて、れいわポピュリズムの広がりを
恐れている。戦うのは安倍政権だが、それより、山本太郎の動きの方に気が気じゃない。


そこにこの、レイシスト・ファシスト高橋洋一講師問題、同党の馬淵氏(入院中?)よりも他党の山本太郎氏とリンクさせ非難する。さすがかつて与党だっただけに、人心操作もやれるんだぁ、が、あまりに、小さい。考えすぎの邪推ならいいんですけど。


結局旧民進系復活で、しかし共産党には結局距離を取る?(桜問題では完全に共闘態勢、それは問題の追及の発端がすべた共産党、田村智子氏の安倍後援会招待+総理枠60番 宮本徹氏の名簿資料請求一時間後のシュレッダーで破棄、大門実紀史氏のジャパンライフ追及 その情報を全て共有するという姿勢であるため、立民連は下にも置かない扱いをしなくてはならない)選挙協力は求めるが推薦は、、、みたいに。


共産党は自己犠牲で全国に立てていた候補を取り下げるということは、比例票の積み上げが大きく損なわれ、共産党にはマイナス、そのため過去2回の選挙で議席を減らしている。それでも野党共闘を大事にする姿勢を貫いてきた。そこに、山本氏が、5%共闘条件が通らなければ、100人立て、票の積み上げで比例で勢力を伸ばす、と宣言。


かつての旧民進仲間で与党の夢をもう一度の立民中心の野党共闘のあり方自体にたった一人の当選一回の議員が挑み揺さぶっている。こうした力を許容できない、旧民進系の政治エスタブリッシュ議員たちの狭量が、悪食で大食いの安倍政権に負けていると思う。


山本氏の政策の荒さに懸念の声もあるが、山本氏の特性に、人の話を聞く、対話によって良い方法に変えてゆく、取り入れてゆく(アンチ大好物です、と言っていた)という姿勢がある。何も今から、山本太郎・ヒットラー化を心配しるより、今の独裁を心配しべきだ。ピントがずれているよ。


最後はどう治るのか?
ともあれ、チクチクと山本太郎批判なんかしてる場合じゃないでしょ。


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