密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

不起訴:検察のBLACK BOX 情報を開示しない密室政治・密室司法は独裁政治の温床

”強姦無罪” 伊藤詩織さん事件でもつくづく感じたが、この国は、男性の側に立った判断しかしない。警察と裁判所の間に立つ検察という、濾過装置が、正常に働いているのかをチェクする機関検察審査会も、一般の審査員に対し、密室で法的専門家という優位性で誘導することができることは、これも伊藤さんのケースで明らかになった。


2名で暴行、被害者が怪我を負ったにもかかわらず 不起訴となったケースが出た。

性的暴行疑いで逮捕の芸能事務所役員ら不起訴 東京地検
2019年10月23日 20時13分
東京 新宿区で知人の女性に性的な暴行を加えたなどとして逮捕された芸能事務所の役員らについて、東京地方検察庁は不起訴にしました。


ことし3月、新宿区の飲食店で知人の女性を個室に連れ込み、性的暴行を加えてけがをさせたとして、芸能事務所の40歳の役員とイベント会社の31歳の役員が7月に警視庁に逮捕されていました。2人について東京地方検察庁は23日、不起訴にしました。検察は不起訴の理由を明らかにしていません。


最低でも検察は不起訴の理由を明らかにすべきだ。検察のお決めになったことです、では
まさにBlack Boxだ。


警察も検察も司法も圧倒的に男性社会だ。旧態然とした貞操観念を被害女性に求め、怪我をしても、命を失っても貞操を守れ、そうで無いなら、合意だとするとんでもない認識が未だにまかり通る国。


子供の頃から養父に性的暴行を受けてきた女性が訴え時、成年であるため、罪に問われない判決も出されたこともあった。日本の法律の男性本位の時代錯誤について、IWJで伊藤和子弁護士が語っている。



未成年の娘へ性行為を続けてきた実の父親に対し、無罪判決!理不尽な判決の原因は刑法の「抗拒不能」という文言にあり!ヒューマンライツ・ナウ 伊藤和子弁護士に岩上安身がインタビュー 2019.6.10


心理的抗拒不能これを認めない日本の男性意識が、慰安婦はなかった、慰安婦は売春婦という見解の一端を担う。


憲法よりまずこうした全時代的で深刻な人権侵害の法律や、に日米地位協定などの見直しをすべきだ。


また権限を持つ期間の決定に対して、国民にきちんとその理由、経過を開示するシステムを整備しないと、密室政治、密室司法がの話になり、独裁政治の温床になる。



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