密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

日本に到着して、初っ端から”嫌韓”話を聞かされる。

しばらく帰らないうちに、知人男性のネトウヨ度がまた増大した。正直彼らにはびっくりだ。彼ら的には”サヨク”であり、しかし、もう一生口を聞かないと人間関係を切りたいとは思っていないだろう人間に対して、平気で出所不明の韓国バッシングを展開する。


今回、日本では同世代の男性友人たちと韓国の話はしたくなかった。”もう一生口を聞かない、人間関係を切りたい”という展開にしたくはないからだ。
相手もそういう気を遣ってくれるだろうと期待していたが、そうではなかった。


女性は政治に疎く、男性に無条件に尊敬の念を持ち、お話を拝聴する環境にいすぎるせいか、わかってないやつに教えてあげる的なご発言、大人だから、穏やかに相手を全否定せずに、反証をあげ、せめて理解しあえないことを理解してほしいと勤めた、、、よく頑張ったブチギレずに。


全く違うロケーションの友人であるのに、言ってることがまんま同じ。またメディアは信用できないといい(トランプ本人とその信者と同じ)。では情報はどこから?というと、変な掲示板を見せてくれた。記事タイトルの後にwwwwwwwwwwが並んでいる。
こんな自分の意見や情報の後に、その記事で非難する相手をあざ笑う表現を載せるような、そんな意見情報発信が信用できると?と思わず聞き返してしまった。


文在寅大統領が支持率確保のために、反日利用,GSOMIAを更新見送り(中途で破棄というより更新しないと決めただけだ、なぜなら日本から安全保障上信用できない国と認定されのだから、信頼関係が維持できない、当然の帰結だ)をした。どこぞの国で頻繁に、いやもう日常茶飯事でなんとも思わず受け入れてしまっている政府のやり方だ。
自分たちがそうだから相手もそう見える。自分を基準に全てを判断し勘ぐる島国の民の悲しさだ。


文大統領は、光復節の演説で反日感情を煽ったりせず、今は難しい時期だが、未来のいつか関係の修復を望んでいるという演説をされた、立派な指導者だ。
小さな目先の目的のために最終的に国益を大きく毀損する、嫌韓感情を煽るどこぞ総理大臣と、宗主国気分で人としての最低限の礼を失して、偉そうに自己アピールに余念のない外相の坊々コンビは良くて、文大統領は人気とりって、どこに目をくっつけているんだ。


それでも長年の友人を、ただ今の日本の風潮で対立感情で失うのは忍びない。
それにしても、日本は相変わらず、女性が男性の機嫌を取らなくてはならない国のようだ。日本の人々は今、自分たちの価値観がかなり平板で、人権意識が国際首位順から見てもとても低く、それなのに自分たとはすごいと思い込んでしまっている現状から、もう一度俯瞰して考えてみたほうがいい。


もちろんウヨ脳化した友人のおすすめどうり、韓国の現状もリサーチしてみるつもりだが、調べないしている限りでは、彼らの言い分はどうも頓珍漢に組み合わされていることがわかってきている。


友云く”メディアを信じず、自分の信じたい情報を選択する”それって、ポスト真実、オルタナティブの真実ということだ。ルールがズルズルに溶けた無法状態の中で自分の知性の劣化をごまかし、肯定する甘えた主張にしか聞こえない。ネットもいいけど、ハンギョレと読み比べた見たら?とオススメしたら、そこまではしたくない、ですと。
自分の判断や言動、それを他人に納得させ広めるなら、ある程度責任感じてよ。


妹がこんなことを言った(言葉はもっと慎ましかったが)”男が偉いと、自分が偉いと、それが日本の伝統だと言っても、昔の男は威張るだけの度量があった。今の俺様男たちは、ちっちゃすぎるし幼稚すぎる”と。じっと黙って夫の話を聞いていて、心の中でそう分析しているのだなぁと感心。そういう女性は案外多いかも。もちろん冷静で、決して威張らず、自分の間違っているかもしれない可能性を常に保ちつつ、知識情報を精査するそういう男性もいる、だろうが、こんな風潮では、どんどん少なくなってゆくだろう。


枝野さんのように、言をごまかせば 迷妄の濁流に飲み込まれる。

立憲民主党の枝野幸男代表は30日の記者会見で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を決定したことに絡み、河野太郎外相に辞任を要求したことについて“釈明”した。「辞任しろとは言っていない。日韓関係を改善しようと思うなら外相を辞めるしかないと言った」と語った。
 
枝野氏は28日のラジオ日本番組で「少し妥協の余地があったにも関わらず、いわゆる『上から目線』、特に河野外相の対応は韓国を追い込んだ。責任は大きい。外相を代えるしかない」などと発言。インターネット上などでは批判の声も上がっていた。
枝野氏は記者会見で、日韓間の一連の問題に関し「両国間の個別案件について、いずれも日本政府の立場を支持する」と強調した。ただ、河野氏の対応については「交渉の仕方が、わが国の主張を円滑に相手に理解をさせようという姿勢でなかったのは適切ではなかった」との認識を示した。
その上で「相手を感情的に逆なでするようなことはやりすぎではないか。余計なことを言い過ぎているのではないか」と述べ、河野氏が“行き過ぎた”行動をとったと指摘した。


産経新聞の”釈明”という印象操作をうまく行っている。しかし野党第1党の党首がそういう操作を行わせてはいけない。「両国間の個別案件について、いずれも日本政府の立場を支持する」って、よく支持できるなぁ。こんな反撃を予測しないで得意になっていじめ全開して悦に入っているようなガキンチョ安倍日本政府の”立場”を?国会で承認するどころか、国会も開かない安倍日本政府の”立場”を!しっかりしろよ枝野ん。


とにかく、日本は3年前より明らかに、よりおかしくなっている。社会が企画されすぎているという感じも受けた。Cool Japan的、画一的Cool に染まり、それが素晴らしいんだ、と日本お人々は思い込む。誰かがデザインした企画社会の中で、規格外は締め出される。うわべの豊かさで装飾された、多様性のない域の詰まる社会、成田に降り立った瞬間そう感じた。


劣化強化の俺様男性の国、あと三週間キレずに持つかなぁ(そうだ!!女友達とだけ話す様にしよう。)たった3日で母国日本が嫌いになりそうだ。


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