石破氏も山本氏もこんなに気を使わなければならない、反韓の国民感情

2019/08/26 23:53

あと数日で日本に行く。普通は家族や友人に会えるので楽しみなのだが、どうも今の日本に行くのは憂鬱だ。韓国に対する一線を踏み越えた感のある国民感情、ごく普通の人でも、韓国はひどい的な感覚に染まっていたらどうしよう、、と、とても心配。

石破茂氏や山本太郎氏が、相当ヤバイと感じている日韓関係と国民感情に冷静さを即すべく発言している。両氏共、相手が悪い態度を取っていても、日本は大人の対応で当たるべき。国は引っ越しできないのだから、日韓関係を損なうことの大きな損失に目を向けて、冷静に振舞うべき。それでも相手が無謀な主張をしてくるようなら、国際社会の裁定を仰ぐべし。と言っている。　それにしても両氏共に、相当国民に気を使った言い方をしている。韓国が無茶を言い、日本に嫌がらせをしているなど、あくまで日本独自の主観であり、諸外国では真反対に見ている。それは両氏だってわかっているだろうが、それを言っては感情的反発で聞く耳を持たれないから、こう言う言い方をせざるを得ないのだろう。

そしてこんなに気を使って、言葉を選び、しかし言わなければならないことを政治家の責任感できちんと筋道立てて発言しているのに、”激しい反発”を食らうとは、、、。

日本の社会はこれほど常軌を逸してきているのか。表現の不自由展への脅迫や、政治家の圧力も、以前なら一部の過激な人が、周りから白眼視されながらやっていたものが、大手を振ってまかり通ってしまっている。

このことに限らず、日本の海外での評判は段階的にすこぶる悪くなっている。
BBCが日本の技能実習生に対する過酷な扱いを特集した番組を作っている。

本当に安部長期政権下で日本の劣化は加速し、韓国関係悪化（これだって日本が徴用工問題に対して筋の違う嫌がらせをしたというのが諸外国の見方だ）技能実習生搾取、そして臭い暑いオリンピックの大嘘アンダーコントロールと誘致賄賂疑惑、トランプポチ外交　どんどん海外に伝わってしまうまでになっている。

愛国だの反日だの声高に叫ぶのなら、こういう状況をこそ憂うるべきだと思う。
そして口には出さない寡黙な多くの人たちはかなりまともな感覚でいてくれることを日本で確認できることを期待している。