密接な関係にある他国から

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祝?縮?民主党再生 ”新しい動き”とはなんだ?

あ〜あ、ついに民主党(スタート時の鳩山内閣ではなく、その後のゴタゴタを含んだ民主党ー民進党路線)再結成。
安倍政権にしてやられて、今に至るまで国民の不信の元となった野田元総理、希望の党身売りで野党共闘を破壊した前原元党首、その他、面々そろい踏みで大きな塊になった。だからなんなんだ。


結局民進党時代のゴタゴタの要素は何も解決していないし、かつて政権交代をなしとげて夢を共有するドリームチーム(夢見がちな人々)で、どう試合に臨む。

国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会談し、国民民主党と立憲民主党が衆議院・参議院において会派をともにすることで一致し、すみやかに党内等の了解を得ることで合意した。


 終了後、記者団の取材に応じた玉木代表は会談の中で立憲民主党の枝野代表に、(1)国民民主党としては立憲民主党の8月5日付の呼びかけに示された主張を理解し、相互に協力していくことを確認し、衆院において立憲民主党・無所属フォーラムと会派を共にすることに同意する、(2)8月15日付の回答書に示した通り、衆参同時に会派を組むことが「強力な構え」にとって不可欠と考えており、立憲民主党にこの趣旨を理解し、誠意をもって対応することを求める、(3)会派の名称・人事・運営の在り方等については、双方で誠実に協議していくこと――等を申し入れたと説明。(添付PDF参照:国民民主党から立憲民主党への提出文書)
 立憲民主党の枝野代表は玉木代表からの回答を受け、両党でまとめた合意事項を説明した。(添付PDF参照:党首会談合意、確認文書)


〇国民民主党は、8月5日の立憲民主党による申し入れを受け入れ、衆議院において立憲民主党と会派をともにする。
〇衆議院での会派名は、「社会保障を立て直す国民会議」の意向を踏まえつつ、「立憲民主党・国民フォーラム」を中心に検討する。
〇立憲民主党は、国民民主党の意向を踏まえ、8月5日の申し入れに準じた内容で、参議院でも国民民主党と会派をともにする。
〇参議院での会派名は、「希望の会」の了解を得る努力をした上で、「立憲民主党・国民・希望の会」を中心に検討する。
〇今後の政府提出法案への対応、会派の意思決定手続き、運営方法等は、各党派の代表者からなる会派運営協議会を速やかに設置し、検討を始める。
〇国会の行政監視機能強化のための国会共闘に全力を注ぎ、会派を構成するそれぞれが異なる政党であることを踏まえ、それぞれの立場に配慮しあうことを確認する。
〇それぞれがすでに提出している、8月5日の申し入れに記載された以外の議員立法の扱いについては、別途協議する。


 記者団から統一会派結成の意義について問われて、玉木代表は「国民の期待を受け止めることができる、新しい動きにつなげていきたい。ひいては政権交代につなげていきたい」と述べた。



「国民の期待を受け止めることができる、新しい動きにつなげていきたい。ひいては政権交代につなげていきたい」ってオプティミストすぎる。自分で指揮棒を握って国を動かしてみたくなった個性の強い官僚さんが転身した議員の多い党である。優秀な自分たち、数が集まれば、戦える?その割りに国会質問で攻めきれないのは、閣僚に気を使って、わかりますよ的に先に回って理解を示してしまうのが原因の一つ。共産党の見事な追及ブレない姿勢、常に国民の目線での問題提起と比較すると、どっちがわ?というと行政側の思考が目立つ。その上、ほとんど自民党の補完勢力みたいな超保守な人たちも抱えて、対案だして妥協して、自分たちはとにかく行政に関わらせてっもらえれば御の字ですか?


しかも、”「立憲民主党・国民・希望の会」を中心に検討する。”って、めちゃめちゃイメージ悪いんですけど。見えないですよ、何がしたいのか? 選挙に勝ちたいというのは見えるけれど。


そしてこれでまとまると、また共産党アレルギーがどうのとかいいだして、自分たちだけで十分的な、そんな動きが出てくる(でも共産党は候補は下げろ、野党共闘だ!などといい出す上から目線復活?)。れいわ新撰組とだって、民進2は消費税5%公約なんてのまないだろう。民主・民進(官僚に反発をくらってしてやられ、また震災原発事故という悲劇に見舞われた民主党政権より、ワタクシにとっては民進党の方がイメージが悪い)再生で、野党共闘はまた混迷する。ただ彼らにとっては、野党共闘はかつての仲間との共闘だから、それでいいのかもしれないが、、、。


こうなったら、再生・民主/民進党 と、共産党+れいわ新撰組+社民党で、一致できる公約で共闘の部分を模索するのがいいだろうか、と思う。きちんと国民のための政治をしてくれるのは誰か?という問いの答えは、今後より明確化してゆくだろう。


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