密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

若手はいい仕事をしてるのに、本当に残念な民主党

衆議院では、若手の議員の方々が,安倍首相の目茶苦茶な反論答弁に我慢強く論理的に,いい加減さを暴きだしている。民主党山尾議員の鋭角的な発言、優しいようで,もの凄く、ぐさりと刺し込む本音トークと、子育て世代のママを代表しての真剣な戦い。彼女の答弁の前に,いつもむなしい安倍首相の答弁は、そのいい加減さと、男性社会にあぐらをかいて,本質的な,男女平等、人権になど、考えを及ばせる事もなかったであろう、甘やかされ肥大した傲慢おじさんの見せかけだけの答弁が、より見苦しく響く。民主党はいい若手議員が沢山育つているし、彼らの自負心とまじめさは好感と信頼が持てる。


だが、かつては,彼らのように柔軟で鋭角的で純粋でさえあったであろう民主党執行部の面々、やはり世代だろうか?肥大した傲慢おじさんの縄張り意識、権力意識に、**の勘ぐりも加え、大事な局面を迷走に次ぐ迷走に引きずり込んでゆく。
時事通信:共産との選挙協力に反対=連合会長
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016011500252&g=pol
民主党の岡田克也代表ら幹部は15日午前、支持組織である連合の神津里季生会長らと東京都内のホテルで意見交換した。岡田氏は維新の党との衆院統一会派結成などを報告し、夏の参院選での支援を要請。神津氏は野党統一候補に関し、「各地方で民主党が中心になって擁立した無所属候補を、後から共産党が応援することはあっても、最初からその輪の中に共産党があるのは違う」との認識を伝えた。


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はっきり言って人間としての考え方が、間違っているよ!!!
こういう人たちが、本当の民主主義の政治を行っていけるのか? アレルギーじゃないね、これは。
共産党とは、対等に協議しての候補者調整はしない。自分たちでやるから引っ込んでろ。まさにそういっているに等しい。それでも,協力して候補は出すな。分断したり票が延びなければ共産党の応援のせい。協力しろ応援するな、図々しにも程がある。民主主義の基本である話し合いをせず、数に物を言わせて気に入らない相手を閉め出した,自分たちの考えだけを押し通す,これ,安倍政権と同じじゃない。


国民は政治屋さんの独善にはウンザリなんだ。本当の民主主義が行われる所を見たいんだ。門を閉ざしていた共産党が、国民の声に,この国の危機的状況に、自分たちの信条をある意味壊して、連合政府構想を提案して来た。大事に守って来たポリシー、尊敬する思想より、国民が,日本の未来が大事だからだ。
そして,同じ危機感で、今までアレルギーと毛嫌いしていたが、国民の為に、過去のアレルギーは乗り越え、一緒に話し合い共感点、共闘出来る所を模索する、その姿を期待し,見られれば、国民の多くは勇気を持って,戦後初めての、全世代的国民からの自発的民主主義無血革命を成し遂げる事が出来たはずだ。


岡田代表、あなたは政治的自我が肥大しすぎてしまった。民主党も,共産党も、維新も、生活太郎も,若い議員が頑張っている。自分のやり方を模索し戦っている。だれと?安倍独裁政権とでしょう。
政治の道理を知り尽くしてなお、政治のあるべき理想を持っている知者小沢一郎氏の提言を無視し、論理的整合性と純粋さ,懐の深い忍耐で手を差し伸べて,丁寧に頭までさげている、志位和夫氏の手を払い、共産党をこの民主主義の運動から排除しようと,躍起になる姿こそ、安倍同様の自我肥大した政治屋さんの醜さに他ならない事を気づくべきだ。


自党の若手を見ろ、他の野党の若手議員も、市民運動の若い人たちも、自分たちの世代の認識、確執で、ぎりぎりの野党勢力を分断し、この国を完全な独裁国にするつもりなのか? 上等な脳みそも動脈硬化じゃ回らない、一度取り出して国民の声で洗い直すといい。


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