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政党要件を勝手にかさ上げ、NHK、少数政党排除=投票した8.6%の国民を排除

選挙直後の党首討論会をNHKが22日に行なった、ところが、公職選挙法によって定められた政党要件であるとされる、5人以上の国会議員または投票率2%を、NHKは勝手に両方を満たさないと政党として認めない?政党の党首として扱わない、党首討論に入れないと宣言したのに等しい選択を行なった。



参院選で得票率が全国で2%以上となり政党要件を満たした「NHKから国民を守る党」。「NHKをぶっ壊す!」と公言しているからなのか、早速、立花孝志代表がNHKの討論番組から“排除”され、波紋を呼んでいる。


 NHKは22日、参院選の結果を受け、「徹底討論 有権者の審判にどう応える」を放送。各党の代表に議論してもらう趣旨のはずだが、政党要件を満たしたN国と「れいわ新選組」「社民党」の3党の代表が不在。〈社民、れいわ、N国も呼ばないとおかしいでしょう〉〈政党要件満たしているのに、NHKの謎ルール〉といった声がネットで飛び交っている。


 NHKは過去にも小政党を番組から“排除”したことがある。2015年2月当時、「得票率2%」はなかったものの、「党所属国会議員が5人」で政党要件を満たしていた「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本共同代表が、「日曜討論」への出演を外された。山本氏は玉城デニー幹事長と共に東京・渋谷の放送センターを訪れ、徹底抗議している。
NHKはこの時、番組への出演条件として、なぜか「得票率2%以上」と「党所属議員が5人以上」の両方を満たすことを挙げていた。つまり、政党要件を満たしているか否かは関係なく、文字通り“謎のルール”というわけだ。
(その後山本太郎氏は、司会者にあてられる数がものすごく少なかったり、話を遮られたりしているが、何度かNHK日曜討論会に出席できている。政党要件両方というルールを変えたのだろうか?だったらなんで今回また同じことを持ち出せるのか、全く意味不明のNHK、公共放送の恣意的運営)


 れいわの代表となった山本氏は、参院選後の会見で当時を振り返り、再度出演拒否された場合、「今度は受信料不払い運動を始めた方がいいかもしれない」と憤っていた。


 それでもNHKは、立花代表に「ぶっ壊す!」と、番組内で批判されてはたまらないと、今後も“謎ルール”でN国を“排除”する気なのか。


 日刊ゲンダイの問い合わせにNHKは、「報道機関として自主的に判断し、6党の方々に出席していただきました。参考までに、6党の自由民主党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、共産党は、いずれも公職選挙法で定められた政党の要件を2つとも満たしています」と回答した。15年当時、NHKの“排除”問題を取材したジャーナリストの田中龍作氏はこう言う


「当時取材をしていて感じたのは、NHKは都合の悪い人物を意図的に討論番組に出演させないようにしているのではないかということです。今回の一件については、官邸にとって都合が悪いのが山本氏、NHKにとっては立花氏ということでしょう。小政党も多くの民意を得ている。差別しているのだとしたら公共報道機関として許されることではありません」


 NHKの石原進経営委員長はきのう23日、立花代表の主張について「問題がある」と否定していたが、もし、恣意的に出演者を選別するなら、本当に一度ぶっ壊した方がいいのかもしれない。


報道機関として自主的に判断して公選法を歪めたというのか。
国民の投票により法律が認めたものを、NHKの判断で排除とは、ずいぶん思い上がったものだ。社民2.09%N国1.97%れいわ新選組4.55%合計で8.6%の有権者を、しかもかなり熱い想いで声を届けて欲しいと願った有権者の思いを排除し、今後も強権的に無視し続けるぞと言っているに等しい。


個人的には、”トンデモ”の部類に入るN国の立花代表に何をやられるかわからないので、その排除の理由づけに、れいわも社民も一緒に排除?あるいは官邸の意向で、山本太郎氏を排除?あるいは両者の思惑が一致したのか。


視聴率なんて気にしなくていいNHK様と違って、民放は視聴率が大事だろう。
今一番視聴率が取れる党首討論会は、れいわ新選組の山本太郎代表が加わっての党首討論会だろう。スポンサー云々というなら共産党も歓迎されないだろう、それでも党首討論を開いてきた民放各局が、やらない理由はないだろう。国民が今一番見たがっているガチンコの党首討論を行うべきだ。



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