密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

G20で、”芸者遊びを楽しめるブース?!” って勘弁してよ

G20で、若くに首相は、又しても芸能人のインタビューに時間を割き、各国首脳にはごち総攻めアミューズメント接待を仕掛けているようだ。しかし各国首相は遊びに来ているわけではないのだ。過剰なおもてなしは、返って中身の無さを露呈する。

世界中の孤独を独り占めしたような光景だった。28日大阪G20サミットの開幕時、安倍首相は各国首脳を1人ずつ出迎えた後、集合写真の撮影までの間、ほとんど誰にも相手にされなかったのだ。


 議長の安倍首相はひな壇中央に陣取ったが、バラバラに集まった各国首脳は誰も話し掛けない。並んで現れたトランプ、プーチン両大統領は会話に夢中で安倍首相など眼中になし。安倍首相は習近平国家主席とトランプとの握手をボーッと見つめるだけ。


 アチコチで談笑が始まる中、安倍首相はその輪に加われず、愛想笑いを浮かべ、周囲をオロオロと見渡すのみ。撮影が終わると、居心地の悪い空間から逃げ出すように我先に次の会場へ向かった。


「国際会議の場では安倍総理と話そうとする各国首脳が列をつくる」――。昨年の臨時国会で稲田朋美元防衛相はそう言ったが、いくら出迎え時にあいさつを交わしたとはいえ、各国首脳にガン無視される状況は稲田氏のヨイショとは程遠い。


同じ光景は昨年12月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスG20でも見られた。各国首脳夫妻の記念撮影時、安倍首相と昭恵夫人には誰ひとり近寄らない。語学に自信がないのか、自ら話し掛けもせず最後までポツン。その様子は今もユーチューブで公開されている。


 稲田氏は安倍政権の外交成果により、「世界における日本のプレゼンスは向上した」と言ってのけたが、笑止千万。日本の首脳がシカトされる中、大阪G20で「プレゼンス」向上の手段は物量作戦頼みだ。


「プレスを含め、出席者全員に日本の扇子や箸を無料配布。ビュッフェの入り口では着物姿の複数の女性が出迎え、席までエスコート。豪華メニューは朝・昼・晩と変わり、大阪名物のたこ焼きや串カツも食べ放題。世界では珍しい升も持ち帰り自由で、日替わりで常時150種類が揃う日本酒、国産ウイスキーとワインも飲み放題。畳敷きの部屋で芸者遊びを楽しめるブースもあります」(現地で取材中の記者)
日本文化が世界に誤解されなければいいが……。


安倍一人ぼっちうろうろは、日刊ゲンダイの主観的見方だとしても”畳敷きの部屋で芸者遊びを楽しめるブースもあります”って、勘弁してよ!!!
芸者遊びは、女性差別問題を浮上させる。観光客ならいい、しかし各国首脳に着飾った日本女性が接待? 夫人同伴でもあるだろうしLGBTの方もいるかもしれない。日本の男尊女卑社会、女性をものとしてあつかう風潮に今でも鈍感な日本を象徴している。中には不快と感じる方もいるだろう。


一国の代表であるなら、芸者という存在は、日本の負の部分から続いている存在であることをきちんとと自覚してほしい。フジヤマ・ゲイシャ・スシ・マンガ それが日本の売りだからと、海外の人とみれば、それで媚びを売る。みんなが自分と同じ低知性(反知性主義ですらない)低品性の人間が政治をしていると思うなよ。
男性にお酌をするのが女性のたしなみ、女子力高いなんて国は、日本くらいだ。そういう日本女性の気配りを、男性への隷属と感じるだろう。日本ずれてるよ!!!
トランプでも喜ぶかは疑問。彼が女性に求めるものは、傾斜さんたちのサービスとは違いそうだ


他国の政治家は、もっと勉強していて、真剣で、頭が良く、人権に対するセンスを持っている。そういう人が求められるのだ。日本の劣化はこうしてテレビに出ておちゃらける総理大臣を、いい人思って支持してしまうことにある。


誰も招待国の接待の批判はしないだろうが、誤解されるより、呆れられるだろう。


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