密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

生きづらさ・地獄のようなカテゴライズ打破の挑戦者、令和新選組第二候補者発表

令和新選組が二人目の候補者を発表 安富歩氏 根源的思考で社会を見分析し、その矛盾に対しての疑義を実践している方のようだ(そういう方がいるという噂程度で知っていたくらい)



"女性装"安冨歩・東大教授、れいわ新選組・出馬会見 with 山本太郎 2019 06 27


安富氏は、選挙の焦点は”子供を守る”と語る。 世襲でもない、政党に抱えられている人でない限り、一般の人が選挙に出ることは金銭的に難しい。安富氏は以前東松山市長選挙に立候補(現職の森田光一氏に敗れ落選)した経験から、市長選ですら大変な経済的負担があったので、再び’選挙にでることは考えていなかったそうだが、山本太郎氏は寄付によって、その困難を克服し、安富氏に立候補だけで金銭的バックアップを提示して、立候補を依頼したという。


こういう試みも、世襲議員、政治貴族を覆す草の根のスタートでもあろう。


安富氏は、日本の経済学者。東京大学東洋文化研究所教授。京都大学経済学部卒業。『「満洲国」の金融』(1997年、創文社)で第40回日経・経済図書文化賞受賞[2]。『原発危機と「東大話法」』(2012年、明石書店)では「東大話法」を提唱し、話題になった。その後も東松山市の市長選挙に出馬したり、女性装を実践するなど、奇矯とも思われる大胆な表現活動をしている。近年は、純セレブスピーカーの開発にも力を注いでいる。
大阪府大阪市生まれ堺市育ち。
1986年 京都大学経済学部卒業、住友銀行勤務
1991年 京都大学大学院経済学研究科修士課程修了
1993年 京都大学人文科学研究所助手
1996年 Visiting Research Associate, London School of Economics and Political Science, the University of London. (〜1997年)
1997年 『「満洲国」の金融』で博士(経済学)(京都大学)
1997年 名古屋大学情報文化学部助教授
2000年 東京大学総合文化研究科助教授
2003年 東京大学情報学環助教授
2007年 東京大学東洋文化研究所准教授
2009年 東京大学東洋文化研究所教授
2018年 埼玉県東松山市長選に出馬し落選[6][7]
2019年 第25回参議院議員通常選挙にれいわ新選組より立候補表明(By Wiki)


安富氏は、いまの日本社会を豪華な地獄、上等な真綿で首を絞める社会と表現。注目の女性装も、齟齬に苦しんだ末とか決意の上とかではなく、ある時女性服を着てみたら、無理をしていた自分に気がつき、以来女性装をしているという。精神的に柔軟な人なのだろう。だからこの国の生きづらさの根源が、カテゴライズ(山本氏は地獄のようなカテゴライズと表現)”〜らしさ”で生きなければならない社会であると考え、そこからの解放、多様性を認める社会を作ることを提唱していると思う。狭い水槽に魚を入れると、一番弱い個体を攻撃していじめ殺すというが、そんな感じの閉塞社会に新鮮な水流が必要。


私感では、日本は人にかまい過ぎ。自分と違うことをしている人がいても、違うことをしているんだ、でいいのに、なんだかんだ平板に鳴らしてしまわないと自分の存在が脅かさ
れる妄想が集団ヒステリー化する怖い社会だと思う。


周囲から奇行と思われることを、自然にさらっとやっていられる方がいて、その人は、多くの人々に社会を変えるアイデアを訴えかける。それだけで少し空気抜けが良くなる気がする。 元アイドルなんかをポスターがわりに擁立する政党とは(いや無垢な脳みそを洗脳し、安倍礼賛切込隊長化していたりもする)、一味違う。
”本気の大人”の戦いは、Different Lifeを提案し、閉塞社会に風穴をあける。



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