密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

なんとなく残念な新党オリーブの木


オリーブの木 立候補11名記者会見


パワーピープルの黒川氏が共同代表を務める新党オリーブの木。11人の候補をお披露目した。しかし、正直、強烈な魅力のようなものにかけ、熱烈に政策を訴えている感じもしなかった。(11人がショートスピーチなので仕方ないのかもしれないが、それにしても、熱にかけるように感じる。最後に話した応援団長さんが一番説得力があって、聴かせる。彼女の長年の社会主義者としての活動と経験とがそうさせるように思う。)


黒川氏や、浜武しんいち氏などは、まあ、いい感じに思えたが、概ね、能力があると自負しているのに、メインストリームから外れた怒りを抱え、我が声を聞け!!と言うタイプのリベンジ挑戦という候補が半数を占める感じがしてならない(かなり危ない軍国オヤジさん的な人も)。国民の要望からの声を拾い上げて、どうすれば実行できるか、と言う観点というよりは、現政権に腹を立てて(多分、若者や無責任とかだらしないとか礼儀がなってないとか。女性が生意気になったとか、にも腹を立てていそうだ)持論を持って倒せると主張する、言ってしまえば彼らも上から目線、実はよくある政治家おじさんたちと同根の男性優位主義者? 山本太郎氏の街頭記者会見などで、質問と言いながら、長々自分の演説と説教をぶってしまう高齢者(みんな怒声を振るっている)にありがちな、センスのない自己主張も散見された。年齢層が高いので、黙って俺についてこいタイプになってしまうのだろうか?


紅一点の女性候補若林亜紀氏は、天下りの裏側を見て内部告発からジャーナリストの道を歩み、それなりに気骨のある活動をされてきた(気骨のある天木氏に誘われたというから、共感できるタイプなのだろう)方のようであるし、まだ50代であるから、頑張って欲しいと思う。ただし、一点、彼女はみんなの党での選挙活動に言及するも、2013年、日本維新の会で2013年東京都議会議員選挙三鷹市選挙区からの出馬(落選)に触れなかった。意図的に言及を避けたのであれば、ジャーナリストとして如何なものか、と違和感を持った。


彼らの話を聞いていて、自分の言うことに耳を傾けない世の中や、政党が愚かだと言う主張がど真ん中にある、と言う印象がどうしてもぬぐいきれない。


それも、少し前の天木氏の、怒りのツイートの悪印象も手伝っているのかもしれない。
山本・蓮池氏に怒りをぶつける天木直人氏 大局的視点より私憤優先? - 密接な関係にある他国から  あれは相当に嫌な感じだった。以前は特に嫌な感じを持っていなかった(慧眼なご意見と思うこともあったくらいだ)天木氏の印象が非常に悪くなった。まさに”Famous Arrogant Japanese men・かの有名な強慢・横柄な日本人男性(とアメリカ女性の間で言われているのを聞いて驚いたことがあった)” そのもの。


その後、特に天木氏が、ツイートを削除したとか、山本・蓮池氏に謝罪したとか、反省の弁・あるいは言い訳をツイートした、等は、聞いていないので(ブロク記述は今も健在)元大使閣下は自らの Arrogant に確信犯なのだろう。


まあそう言うこともあって、感じ方が偏っているかもしれないので、記者会見動画を添付しますので、見てみてください。


人々の生活を知ろうとし、人々の声を拾い上げ、決して人を見下さず、弱い立場の人間にできうる限り寄り添う気持ちを持ち、その上で、理念・理想を語り、現実的政策を具体的に、わかりやすい言葉で語り、人々を元気づけ、大いなる未来を語り指し示す。そして自分自身に根ざした知性と教養を持ち得る。そう言う人物に政治家になってほしいし、一票を投じたい。


追伸
ところで、ツイッターを自分の名前にするなど、出馬も視野に?などと囁かれている前川喜平氏。本気の大人候補を求める、山本太郎君、蓮池氏に続いて、前川氏を口説き落とせないかなぁ。そんなことになれば、日本でも一気にすごいムーブメントがうまれるだろう。


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