密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

大阪は”おもろい”候補を求めている?自民は自滅、維新は奢る

メディアによると、大阪W戦の敗因は、自民党の自滅であったようだ。自民支持者の半数以上が維新に入れたという。

大阪府知事・市長のダブル選はフタを開けてみれば、維新の圧勝だった。いずれの選挙とも、いわゆる「午後8時当確」を許したのは「反維新」陣営の自滅が原因だ。


選挙戦を通じて維新の吉村洋文、松井一郎両候補は反維新陣営に「野合」批判を繰り返したが、自民党府連は同じ土俵に乗ってしまった。共産党が自民推薦の府知事候補の小西禎一、市長候補の柳本顕両氏への表立った応援を控えた配慮をいいことに、「共産とは一緒に戦っていない」などと訴え、両氏は「自公」候補と強調。野合批判を気にして、エゴむき出しの自民党府連は維新の思うツボだ。

反維新陣営は国民民主党や立憲民主党を含め、束になって戦うべきだったのに、自民が率先して和を乱し、てんでバラバラ。野党の自主支援は事実なのに、自民が野合を否定するほど、大阪の有権者に愛想を尽かされるアホらしさだった。


「自民党府連は大阪都構想の問題点や、維新以外の政党が結集せざるを得なかった事情を支援者にすらロクに説明せず、足場を全く固め切れなかった。自民から離れた保守票が、改革連呼で安倍政権と同類の『第2自民』である維新の両候補に流れた印象です。身勝手な入れ替え選挙に打って出て、創設者の橋下徹前代表の応援なしの逆風下で勝利し、維新の自信を深めさせた自民党府連の責任は重すぎます」(大阪政界に詳しいジャーナリスト・吉富有治氏)


 吉村氏も松井氏も今回の選挙結果をバネに、政令指定都市の大阪市を潰し、その権限、力、カネを収奪するだけの都構想に邁進していくのだろう。


「今回のダブル選で、公明は反維新候補に府本部レベルでしか推薦を出さなかった。党本部は保険をかけた形で維新の強さを見せつけられ、来る衆院選で大阪や兵庫の公明候補の選挙区に、維新が“刺客”を送り込んできたらマズイと震え上がっていることでしょう。党本部が中心となって維新に泣きつき、反維新陣営の府本部も寝返る姿が今から目に浮かびます」(吉富有治氏)


 かくして大阪は維新がやりたい放題のさばる街になる。


小西・柳本候補も、真面目そうだが地味で”おもろない”感じ。まあ吉村氏のルックスがいいとよく言われるが、この人、目がイッてるというか、冷酷で利己的な顔と見えるのはワタクシだけだろうか。ともかく、今回は保護者(橋下徹氏)同伴でなくても勝てたのだから、大阪府民の支持を得たということだ。しかし今後の大阪は一般市民にとっては、
”おもろない”ことが押し通されるようになるだろう。


松井氏は、安倍総理バイブルを信奉しているのか、『丁寧に説明』などとのたまわっているようだ。政策もやり口も、安倍政権の下品版ーもとい”おもろい”版


しかし、大阪府民の”おもろい・おもろない”という価値観は、侮れない。何と言っても彼らが誇る文化の中核である。これは、冒険を好む、意外性を受け入れる、ということにもつながる。国会でありえない暴言を吐き散らし、クロス戦などという掟破りの無法も、この気質により受け入れられた、ということか。こうした地方の文化・志向も考慮して候補者を選ぶことを野党は考えるべきだ。政策も大事だが、ポピュリズムを侮ってはいけない。


さて、”ごっつうおもろい”候補である、大阪12区補選候補”無所属”宮本岳志氏の健闘はいかに。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ