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元号保秘で携帯取り上げ、自分たちに甘く他人に厳しい安倍政権らしい大騒ぎ

本日が元号発表の日になるのだろう(こちらはまだ31日だが)。
巷で懸念されている、安倍総理による元号私物化や皇太子との異例の回数の事前面会などなど、何を必死になっているのか、何を狙っているのか、とにかく騒ぎである。


政府は元号案の意見を聞くすべての関係者に対し、情報漏れがないように携帯電話などを一時的に預かる方針であることが分り当然、関係者からは反発の声も上がっていると言う。当たり前だ。
新元号保秘のためなら携帯も預かる…改元へ“厳戒” <テレ朝ニュース>
 政府は元号案の意見を聞くすべての関係者に対し、情報漏れがないように携帯電話などを一時的に預かる方針であることが分かった。ただ、関係者からは反発の声も上がっている。


 新しい元号が発表される4月1日まであと6日。菅官房長官が政府職員が墨で書いた元号を掲げて公表するという。すでに政府は国文学、漢文学、日本史学、東洋史学の4つの分野のなかから選んだ複数の専門家に新しい元号を考えてほしいと依頼。新しい元号は4月1日の当日、有識者や衆参両院の正副議長から複数ある候補について意見を聞いたうえで閣議で決定。発表は昼ごろになるとみられている。
 そんななか、政府が神経をとがらせているのが、発表の前に新元号が漏れてしまうこと。このため、当日は元号案について意見を聞いた有識者や正副議長に会議終了後、平成に改元した時と同様に部屋にとどまってもらうほか、携帯電話やスマートフォンも預かる方向で調整。さらに、一部電波の遮断も検討しているという。
 ところが、関係者によると、こうしたやり方に赤松衆議院副議長が不満を漏らしているという。赤松副議長は26日に大島衆議院議長と会談し、意見聴取を衆議院議長公邸で行うよう要請。その理由について、赤松副議長は周囲に「議長公邸は衆議院の管理のもとにある場所だからね、意見を聞いたら政府側はすぐに帰って頂きたい」と話している。安倍総理大臣は当日、談話を発表し、新しい元号に込めた意味などについて説明する見通しだ。


だいたい自分たちで秘密を保持しすぎる安倍政権。で蓋を開ければ、改ざん、恣意的解釈運用のし放題。元号なんて、混乱を招き煩わしいだけの代物と思っているワタクシにとっては、なんでこんな大騒ぎをするのか?と思う。多分国民絵のアピールが大きい政権イメージアップ効果絶大と捉えているからなんだろう。


してみると、もし、安などの総理の個人を想起させる文字を入れ込むことは、国民の反発を招き、逆効果、と考えるが、果たしてどうなることか。


浩宮さんも気の毒だ。多分彼は、父親同様に安倍横暴に嫌気がさしているだろうし、何度も訪ねて来られ、長々といろいろ言われても、それで、安倍氏に懐柔されることはないだろう。それでも天皇という立場から個人的意見を述べるわけにもいかない。天皇に人権はないという、悲しい宿命を背負い続けるけれど、前の記事に書いた、こうした発想も持つ、外柔内剛な方?

弟の秋篠宮さんとタッグも組んでいそうだ。父の意思を受け継いで平和国日本の象徴でいてほしいし、ご本人もそうでありたいだろうと思う。


新元号がどんなものになろうとも、それで時代がガラッと変わるわけもなく、新しい時代などと、平成最後期の大悪政、国の私物化、汚れきった行政が、無罪放免されるわけでは決してない。

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