密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

大きな勘違い。安倍政権の暴走を止める=民主党が政権を担う、でない。

NHK日曜インタビュー会,何で討論会しないの?脳内弁慶の安倍総理擁護か?
安倍首相は相変わらずの自画自賛,加えて,おおさか維新含みの改憲に意欲。普通の人間はこうも自信満々に公に嘘は言えないので、首相の自画自賛も繰り返し聞いていると信じてしまう人がいても不思議はない。 岡田代表は、安倍首相の嘘を、嘘だと指摘しているんだか、なんなんだか、色々言っている事が,分かりづらい。安倍政権の成果はみとめるがもともと民主党がはじめたとか、はじめてないとか、そんな事,どっちでもいい。そんな風だから、国会でも安倍首相と同じレベルでやり合って,内輪喧嘩にしか聞こえないのだ。


志位委員長は、まず、アベノミクス3年間の検証が必要であり、事実を求め、政策転換を求める。と云った。全くその通りで、国会において、明確で冷静な突っ込んだ検証をして、安倍首相の成功が実は実質のないものであると云う事を白日に晒したうえでなければ、聞いている国民にはどちらが本当の事を言っているか分からない。


志位委員長は消費税増税反対も明確に主張し、では財源はと云う質問に、大きな所での散蒔き企業減税3.5兆、軍事費5兆、米軍思いやり予算増額費等を見直し引きしめて、賄えると語った。一体これのどこに無理があるのか。軍国前のめりなんて,38%の貧困児童は望んでいない。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


にほんブログ村


岡田代表の話は安倍首相と同じテーブルで,どっちのやり方がいいか議論している程度。
例えば沖縄基地問題、沖縄の負担軽減を、普天間移設のみに言及し、辺野古はそのためであると論じる。辺野古移設によってグアム移転が決まったように言うが、これは10年前か米国側から打診があるたび、日本側が基地を沖縄に引き止めて来た。4月のオバマ安倍共同記者会見でオバマ大統領は、地元に対する過度のインパクトは望んでいない。グアム移転を再動させる。と公約(日本のメディア一切伝えず)隣で安倍は辺野古が唯一と言い張っていた。岡田代表も、沖縄県民の民意の無視,強硬派大変に遺憾と云っていても、結局時間をかけて,同じ方向で行こうと云う程度の政策しかない。だから,安倍首相に足下を見られる。辺野古基地建設撤回、消費税増税撤廃−企業減税をなくし,軍事費縮小で財源を確保ぐらいのことを言ってみろ!!!


この岡田代表の、国民の声を無視どころか、もう既に何の筋も通っていない共産党ぎらい。政権を取った事のある我が民主党が安倍政権に変わる唯一の党でなくてはならない,と云う思い込みとプライドで、共産党にリーダーシップを穫られるのは我慢ならないから、それくらいなら,野党共闘などつぶれてもいい,安倍自民に負けるのは仕方ないけど,共産党に負けるのは絶対イヤ!!!!みたいにしか見えないよぉ。もお,いい加減にしてよ。


小沢一郎代表
私は、かねてから政治というのは、どこに住んでいようと全ての人が、人間らしく生活が出来るようにする事だと思っています。 安倍政権がやっている事は新自由主義、勝った人が全てを取るという、これは政治ではないと思います」 「安倍さんの政治は自由競争、負けたものは仕方ないという新自由主義。これは自分の考える政治ではない。政治の本質の哲学が安倍さんとまったく違う。政治勢力の結集には大賛成。民主党自身も変わらねばならないという考えに立ってほしい」

そして、国民に安倍政権との政治の理念の違いを明確に示す事だといっている。細かい政策の違いではない。政治とうい者が担うべき役割をなんと心得るのか、という理念である。


共産党は明確に示している。そして,偏見やアレルギーがあっても、多くの国民は彼らの言っている事は真っ当だと感じ始めている。それは、正直に真っ当なことを言っているからだ。国民の鉄砲玉山本太郎議員の草の根活動、抵抗パフォーマンスも人々の心をとらえる,それは彼の怒りや主張が真っ当だからだ。


どれだけ政治キャリアがあり、どれだけ政治屋さんのプロか分からないが、国民は、安倍政権の暴走を止めてほしい=民主党が政権を担うとは,思っていない事を,しっかり理解するべきだ。志位委員長の危機感は正しい。お試し改憲のふりの緊急事態法は提出する前に潰しておくべき危険なものだ。政治屋さんのなれ合いの机上の政策論戦など、だれも、もう聞きたくない。民主党は出来るだけ早く、政治が担うべき役割をなんと心得るのか、という理念を、自ら問い直し、5党共闘を実現するべし。


PVアクセスランキング にほんブログ村


ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村