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野党結集の不安材料はやっぱり国民民主党 もっと離党を!!

来年の東一地方選・参議院選で、野党統一候補調整は不可欠だ。個人的にはコム民民主党が大事な時に、共産党排除に動きまた引っ掻き回す、ことを懸念している。


教頭の成功に共産党の一方的候補取り下げ要求など虫のいいことを、元民進系が主張する。安倍政権を倒すために犠牲になれ、ということは、安倍政権と同じく、国のために犠牲になれ、というナショナリズムとなんら変わることはない。自分たちしか見えていない思い上がりの産物だ。


志位委員長が、3度目はない、というのも当然で、そうご推薦相互支援は、共闘・協力の大前提だ。前回選挙での危機対応による大量候補自主取り下げで、共産党が議席を減らしたことは、その後の国会において大きな損失となった。


参議院で野党第一党に居座る支持率0.1%の国民民主党は、自分たちだけで与党に擦り寄る、「対決より解決」路線を打ち出し、徹底した抵抗路線をとる立憲や共産とは一線を画し、付帯決議で政府に注文をつけることを条件に採決を容認。野党間の足並みの乱れが指摘された。


そんな国民民主党野田国義参院議員が離党。



民進党を離党した野田国義参院議員(福岡選挙区)が9日、福岡県庁で記者会見し、無所属のまま立憲民主党の会派に入る意向を明らかにした。野田氏の立憲会派入りで参院では立憲と国民民主党という二つの主要野党会派の勢力が同数となる異例の事態となった。


国会での与野党交渉は、人数が最も多い第1会派が担うのが慣例。参院では先の通常国会で、国民会派が24人、立憲会派が23人だったため、国民が自民との交渉役だった。野田氏の立憲会派入りが認められれば、両会派の勢力はともに24人で並ぶことになる。


 国民は通常国会では「対決より解決」路線を強調。働き方改革関連法案やカジノ実施法案といった対決法案で、徹底した抵抗路線をとる立憲や共産とは一線を画し、付帯決議で政府に注文をつけることを条件に採決を容認。野党間の足並みの乱れが指摘された。


 一方、衆院では立憲が野党第1党の座を占める。立憲からは「参院でも主導権を握れれば、衆参で一貫した国会対応ができるようになる」と意気込む声があがる一方、支持率が低迷する国民内部からは「(第1会派でなくなれば)アピールの機会がなくなる」と懸念が漏れる。


衆議院も今井雅人議員が離党を表明

国民民主党の今井雅人衆院議員(56)=比例東海=は13日、近く離党する考えを明らかにし、同党岐阜県連代表を辞任した。立憲民主党の会派入りを目指す意向で「国会活動は野党第1党の立憲がしっかりまとめていく必要がある」と話した。


 今井氏はこの日、岐阜市で開かれた同党岐阜県連の緊急幹事会に出席し、代表辞任を了承された。終了後に記者団の取材に応じ、「近々、国民を離れることになる」と表明。「自分なりに考えている野党再編のあり方がある。安倍政権に対抗する野党の軸を作ることを目指したい」と述べた。


 今井氏は衆院当選4回。2009年衆院選の岐阜4区に民主党から立候補し、比例復活で初当選。維新の党や民進党などを経て、昨年の衆院選は希望の党で比例復活当選した。5月に民進と希望が合流した国民民主に加わった。(室田賢、岩尾真宏)


国民民主党は、まさに彼らがいうように、「(第1会派でなくなれば)アピールの機会がなくなる」的な発想である。テレビに映る時間が欲しい自民若手議員のために国会での与党質問時間を増やす的な発想と同じ単なる自己顕示欲に過ぎない。そうした自己顕示欲で権力を握れば、安倍政権と同じ、独断暴走の可能性が出る。


せっかく共闘に努力している多くの人たちに水をさしたくないが、野党共闘を壊すのは、内供からの分裂。また共産党排除でゴネればいい国民民主党が教頭の一角を占めていることが、不安でならないのだ。


今回、今井氏が言ったように、「国会活動は野党第1党の立憲がしっかりまとめていく必要がある」まさにその通りだと思う。もく民民主党党首玉城氏はことあるごとに野党のリーダーシップを取るというが、誰もついエコないリーダーシップと、議員でいたいだけの自己顕示欲、自民党のおこぼれを拾おうという”リベラル保守”標榜、支持率がさて色園を行くのは当然だ。


参議院の第1党も立憲民主党が担う方が、これからの国会論戦においても重要だ。
国民民主党にも、優秀な人たちもいるだろう。混乱の中の選択でもあっただろう。そうした人たちの能力も惜しむし、次回またごたつく原因を作れば、野党すべてが国民に見放される。手遅れにならないうちに、離党して、無所属の会か立憲民主党に合流することを望む。



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