密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

安倍超訳外交・TAG捏造

このブログを始めたきっかけは、安倍首相訪米の際の、米側の反応と彼の発言・オバマ大統領(当時)の発言の日本国内への恣意的に歪んだ報道にいたたまれなかったからだ。


安倍政権超訳外交はひどすぎるが、これは外務省がイニシアチブを握るために長年行ってきた手法でもある。なぜか日本の大手メディアは、当然全てを開示している(国家機密に関わることは別だが、スピーチ・発言・声明とうは、多くの部分で公明公正に開示している)ホワイトハウスホームページのチャックを行わない。


古賀英明氏が、自身で通商に関する日米共同声明アメリカ側の正文をチャックし、日本政府の示す、”全く新しいお約束”TAGが、安倍政権お得の目そらし造語であることを看破した。

古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」 - トップ ニュース


アメリカ大使館が、英文のみを正文と明記し、日本語の翻訳に”参考まで”と、endorsements(裏書き、支持、保証)を与えていないのも、彼らが日本の翻訳が、日本政府の都合による国内向けの超訳であるとわかっているからだ(ただその超訳ぶりは指摘しない、それは内政干渉になるからだろう。自分たちは関わらないスタンスを示すのみである。これはアメリカにいるとよく遭遇する距離感だ)


外国との関係は自分たちの都合のいいように捻じ曲げて、常に”成果あり”的捏造を繰り返す安倍政権。ネット時代だ、そんな嘘が通用していること自体、日本メディアの調査の怠惰の証明ではないだろうか。



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