密接な関係にある他国から

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”ゴルフに偏見” あまりにトンチンカンで幼稚な争点ずらし

論戦すればするほど、トンチンカンで無能と無知、無責任をを披瀝し続ける安倍総理。拉致問題・トリクルダウンに対して驚きの”言っていない”発言で周囲を呆れさせたが、TBS番組での安倍氏の星キャスターとのやりとりが、これまた、あまりにあまりで話題になっている。

自民党総裁選に立候補している安倍晋三首相、石破茂・元幹事長は17日夜のTBSの番組に出演し、司会のキャスターを交えてゴルフをめぐって応酬した。


 首相が友人の加計孝太郎・加計学園理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて、星浩キャスターが「加計さんは、いずれ利害関係者になる可能性があった。まずかったという気持ちはあるか」などと質問。首相は「利害関係があったから親しくするというのではなくて、元々の友人」と述べ、問題ないとの認識を示した。


星氏は「学生時代の友だちでも、金融庁幹部とメガバンクの頭取はゴルフをしてはいけない」と重ねて指摘。石破氏も「自分が権限を持ってる時はしない、少なくとも。あらぬ誤解を招いてはいけない。私もいますよ、そういう友人は。ですが、職務権限を持ってる間は接触しない」と首相の姿勢を問題視した。


首相は「星さん、ゴルフに偏見を持っておられると思う。いまオリンピックの種目になっている。ゴルフが駄目で、テニスはいいのか、将棋はいいのか」などと反論した。


(朝日新聞デジタル 2018年09月18日 05時13分)


トランプは常習的に争点ずらしを当ブログでも取り挙げた。
トランプ分析『感情移入の欠如』と『争点の再構成』あれ?誰かと似てる? - 密接な関係にある他国から
(NFL)の選手たちが、試合前の国家演奏中に膝を地面につく行為です。彼らは人種差別を争点にしているのですが、トランプ大統領は国家や星条旗に敬意を払っていないと主張して、争点を「愛国心の欠如」にすり替えています。


過激派の襲撃を受けて死亡したラ・デイビッド・ジョンソン軍曹の遺族に、トランプ大統領は哀悼の意を伝える電話を入れた際、フレデリカ・ウィルソン下院議員(民主党・フロリダ州第24選挙区選出)がその場にいた。トランプの無神経な発言「本人は入隊がどういうことか分かっていたはずだ」の無神経さをウィルソン下院議員に批判され。争点はトランプ大統領の「無神経さ」でした。ところがトランプ氏は、同氏とジョンソン軍曹の妻の会話を聞いたウィルソン議員の「倫理観のなさ」に争点をすり替えた。


こうしたトランプの争点づら氏と比べても、安倍総理の争点ずらしはとても幼稚で、知能の状態が疑われる。利害関係者との個人的密な付き合い、という争点を、利害関係になる前からの知り合いと言い訳、そんなことは言い訳にすらならない。石破氏に、『前からの付き合いでも利害関係者になった時点で付き合いは距離おくのが当然』と言われ、また自分と腹心の友との関係を、ゴルフに対する偏見とゴルフの問題にすり替えようとした。


呆れて物が言えない頭の悪い子供の屁理屈の言い訳にしか聞こえない。
このほかにも支離滅裂で本人も訳がわからないだろう発言をし続けていた。リテラが詳しく記事にしているので読んで再確認されるといいと思う。

それでも、8割がこんな人物を総裁に選ぶ自民党は、遅かれ早かれ国民に見放される。
石破氏は、自民党の次の時代を背負う一人として国民にいいアピールをできたと思う。彼が動けば動くだけ、国会内での通常の安倍の醜態がNHKの編集なしで国民に伝わる。
本人にとっても、国民にとっても、価値ある戦いだ、期日まで全力で善戦してほしい。



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