密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

オリンピックはそれほど、、が許されない日本?!

ワタクシは、そんなにスポーツに興味がない。オリンピックは、オープニングセレモニーやエンディングは、興味がある。その国の人たち、歴史、文化、テクノロジー、世界に発するメッセージが盛り込まれた感動的なショーになるからだ。入場行進も、それぞれのお国柄のコスチュームで、カジュアルに飛び跳ねる選手たちも可愛い。競技も、まあ、見ないこともないし、日本の選手も応援するし、アメリカの選手も応援する。
でも、みんながみんな、オリンピックホスト国(基本主体は都市だし)として、滅私奉公しなければいけない、みたいになったら、それだけでうんざりだ。


スポーツによる平和の祭典、を楽しむか楽しまないかは、個人の自由でなくてはならない。そうでないと”平和”の祭典が、別の方向に利用されることになりかねない。


すでに、大きく民主主義国家から逸脱し、”なんとなく独裁” ”笑顔のファシズム”の国に成り下がった日本。この傾向のより強い構築にオリンピックは格好の口実になっている。
何しろ日本ほど同調圧力の強い国はないのだから、外国の方々におもてなし!!スバラシー日本をみんなでアッピール、国民一人一人がオリンピックスタッフ(ケッ!!こういうのが一番嫌い)こんな見え透いたやり方でも、全体主義の完成が容易に行われる。


学徒動員の学校へのボランティア要請のため試験・授業の調整、内申書に影響で動員?!
東京五輪でボランティアさせるため文科省が大学に「期間中は授業やるな」…まるで戦時中の学徒動員!|LITERA/リテラ
企業にも、ボランティア強制(ってボランティアじゃないでしょう)。交通規制の一環で、宅配を制限、通販を控えろ?!国家総動員無理やりおもてなしサクリファイス。

<記事より>元衆院議員で政治学者の横山北斗氏が言う。


「このアンケートの本質は『あなたは目前の花火大会への対応ができますね』と相手をその気にさせ、『だったら五輪でも協力してもらえますね』と語りかけていること。一種の洗脳です。すでに五輪という国策事業に協力しない人は非国民という雰囲気が醸成されています。哲学者のH・マルクーゼが定義した『笑顔のファシズム』です。国民は五輪に歓喜しているうちに国家に統制される。五輪後も国家に飼いならされるような気がします」


東京が、通常でも、交通渋滞、満員電車なのはわかっていたこと。夏は湿気でむし熱く、年々気温上昇かつ熱帯夜もある。なのに、競技場の経費削減で空調削除という肌感覚の安倍総理。もちろん彼の大嘘・福島はアンダーコントロール、されてない。


見え張り外面だけの身内びいき嘘つき総理大臣の浅薄な言動のしわ寄せが、ついに日本全国民に及ぶのが、今回のオリンピック。小池知事だって行き当たりばったりで迷走に迷走を重ねている。すっかり指導力もアピールせず、ぼやけている。


安倍の嘘から始まったこのオリンピック。悪い土台にいくら上物を積み上げ飾り立てても、どこからか崩れてくるものだ。悪因悪果を生むだ。コンファレンス会場も使えず、通販売り上げはストップし、会社の業務を停止してブラック・ボランティア。どれだけの経済停滞が起こるやら。学生の本分をやめさせてブラック・ボランティア。これだけの犠牲を払う羽目になったのも、無計画な誘致、予想される問題への無策、利権がらみの工事だけ見切り発車で強引に進め、ゴテゴテ・ゴタゴタのオリンピック委員会不祥事、猛暑の東京で、並木を切り倒し、今頃打ち水だ浴衣だなんて、夢みたいなことをのたまう現実感のないイメージだけ、アイデアだけの政権トップ都政の長のおかげで、アスリートも観客もボランティアも命の危険がある。


国民ボランティアが集まらなかったら、政府はどう対応するのか見てみたいよ。公務員と警察官と自衛隊をそう非番でボランティアにあたらせる?


全体主義的オリンピック滅私奉公なんて、やる必要ない。日本人が一丸となるとろくなことはない。みんな同じ方向を見て進みやすい国なのだ。みんなと違う人を攻め立てやすい国なのだ。そこが日本人の危険なところだ。多様性、寛容性を簡単に失い、取り戻すすべを持たない。


失敗は、恥!ハラキリJapanese。しかし、失敗したオリンピックで後世に一石投じるのも悪くないのではないかとさえ思う。(ただし、人命に関わる部分は真剣になんとかしなければならないなぁ。避難所でもクーラーのないとこに行けない、いやなことがあるとすぐ体調が悪くなってお家で休める人にはなんのリアリティーもないんだろうけど。)


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