密接な関係にある他国から

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初動から必死で対応してきたかのような「印象操作」?

安倍総理”束の間の休息”と聞いて、まず普通は持病の悪化を疑うのが当然だ。
股関節周辺炎を口実に、暑く苦しい被災地訪問をトンズラ、腸の持病があるのに、美酒・美食に目がない上に、外遊も大好きな安倍総理が、総裁三選を目指し、被災地対応そっちのけで、連日宴会・会食対応に余念がなかった安倍総理だからこそ、この時期体調不良説はご法度のはずで、それでも”束の間の休息”が必要なほど、”お疲れ”なのだ。


被災地対応のために、夜も眠らず奮闘し、国民に”#edanonero"と心配までされた、枝野幸男氏に比べれば、会議も20分足らずで、自宅に帰り、用事といえば、総裁選票固め、
優雅に宴会、ステーキ、ハヤシライス? 等々を楽しんでいる、王侯貴族的忙しさの優雅な安倍総理の”束の間の休息”に、冗談じゃないよ!!と内心ムカついた国民も多いのではないだろうか。


NHKがサポート的印象操作番組も放映したようだ。

 定例の閣議をも取りやめて異例の休暇を昨日今日ととっている安倍首相。体調悪化説も流れているが、首相周辺によると「体調が悪いわけではない。つかの間の休息だ」(朝日新聞デジタル7月28日付)という。しかし、だったらなぜ年末年始やお盆でもないのに定例の閣議まで中止してまで休むのか、しっかり国民に説明すべきだろう。
 

だが、この異例の休暇について、本日、NHKが目を疑うような報道をおこなったのだ。
〈安倍総理大臣は西日本を中心とした豪雨や台風12号への対応に連日当たってきましたが31日、総理大臣官邸には入らず休暇を取ることにしていて、定例の閣議も開かれないことになりました〉
〈安倍総理大臣は西日本を中心とした豪雨で大雨の特別警報が出された今月6日以降、豪雨や台風12号の対応に連日当たっていて、短い休暇をとり英気を養うことにしたものとみられます〉(NHK NEWS WEB)
 

……は? 〈特別警報が出された今月6日以降、豪雨や台風12号の対応に連日当たっていて〉というが、どうしたらそんな話になるのだろうか。
 

NHKがいう「豪雨で大雨の特別警報が出された今月6日」は、安倍首相は非常災害対策本部を立ち上げることもなく、大雨にかんする閣僚会議もなし。その上、18時49分からは公邸で規制改革推進会議の大田弘子議長や議長代理のフューチャー会長・金丸恭文氏、梶山弘志規制改革担当相らと会食し、20時4分に終了。安倍首相は公邸泊した。
 

当初、この公邸泊は豪雨対応に備えたものなのかとも思われたが、しかし、本サイトでも報じたように、実際はこの夜、安倍首相は公邸に自民党の無派閥議員を呼び付け、総裁選に向けた囲い込みのための「極秘会合」を開いていたのだ。
 

しかも、6日午後からは土砂崩れや河川の氾濫で取り残された人びとによる救援要請が相次いだというのに、翌7日になっても、安倍首相は非常災害対策本部を立ち上げず、「7月5日からの大雨に関する関係閣僚会議」(図らずも5日とは「赤坂自民亭」が開催された日だ)を開催するにとどまり、この会議もたったの15分間で終了。安倍首相は正午前にそそくさと東京・富ヶ谷の私邸に戻ってしまった。
 

そして、このような国民の命を無視するかのような対応をとってきた安倍首相が「救命救助、避難は時間との戦い」などと言い出してようやく非常災害対策本部を設置したのは、翌8日になってのことだ。
 

災害は初動が肝心であり、それによって人命が左右される重大事だ。一方、安倍首相の言動は「赤坂自民亭」なる内輪のどんちゃん騒ぎにはじまり、特別警報が発令された6日も動静に記録されない極秘の会合を開き、7日も15分の会議を済ませると私邸にさっさと帰ってしまった。この事実のどこを見て、NHKは〈6日以降、豪雨や台風12号の対応に連日当たって〉きたと言っているのだろう。これはただの「大本営発表」、そして事実に基づかない「フェイクニュース」ではないか。
 

本サイトでは本日、NHK政治部が立ち上げたウェブサイト「政治マガジン」が、「菅義偉、彼は何を狙うのか」なるタイトルで露骨な菅氏の官房長官続投に向けた提灯記事を掲載したことを報じた。この記事をめぐっては「菅さんが猟官運動のためにNHKに書かせたものではないか」という見方が広がっているのだが、それと今回のフェイクニュース問題も同根の問題だ。政権に食い込まれ、圧力を恐れ、媚びへつらう。それが板についてしまったからこそ、NHKは公共性ゼロの猟官運動に手を貸し、安倍首相の豪雨対応の初動の遅れを批判しないどころか、まるで初動から必死で対応してきたかのような「印象操作」を平気でやってのけてしまうのである。


東京新聞・望月記者に6日夜の災害無視を追及された菅官房長官の舐めた回答


そして、こうやってNHKを手懐けきった菅官房長官は、その態度を増長させている。
たとえば、昨日午前の定例会見では、孤軍奮闘する東京新聞の望月衣塑子記者が豪雨災害の真っ最中である6日におこなわれた公邸での極秘会合について質問。この会合は菅官房長官自らが無派閥議員を束ねてとりもった会だと言われているのだが、望月記者はいかに6日夜が緊迫した状態であったかに触れて、「災害を指揮すべき首相と長官がこのような会合をもったのか」と追及した。ところが、対する菅官房長官は事務方に合図を送って「質問を簡潔にお願いします」と質問を遮らせた上、こう言い放ったのだ。
「ここは政府の見解を説明する場でありますので、あなたの要望にお答える場ではありません。しっかり対応しております」
 

災害対応に当たるべきときに、なぜ首相と官房長官が揃って総裁選のための活動をおこなったのか。それについて質問することは個人の要望などではないし、官房長官は説明責任の義務を負っている。なのに、「あなたの要望に答える場ではない」と言って拒否する。しかも、この傲慢な会見の様子を、どのメディアも伝えようとはしないのだ。
 

安倍首相と菅官房長官が喧伝する「やってる詐欺」が無批判に報じられ、公共放送が進んでフェイクニュースを流す……。本サイトが伝えた『報道ステーション』(テレビ朝日)の政権批判封印問題もそうだが、メディアの忖度は今後もさらに加速していくのだろう。
(編集部)


もうパターンが見えすぎて、いくらなんでも、印相操作されるか?


断定的に勇ましく”嘘” を言い切る安倍総理と、すべての問題を、”問題ない”で取り合わない菅官房長官。べらんめぇ暴言で話題作り、かき回し役厚顔無恥の麻生副総理。
”総理の異常な愛”の産物?安倍周辺の女性たちのトンデモ級の不見識とその厄災。そのホローに人生をかけて嘘をつく周辺の役人たち。すでに報道の名に値しない応援マスメディア。 意味もわからず考えもせず、安倍さんLOVEを大声でがなりたてる、”こちら側の人たち”の必死の拡散攻撃。


それらに支えられ、何としても、総理総裁に居座りつづけたい、命がけ安倍総理の”束の間の休息”に、不快を感じこそすれ、印象操作される国民などもういないだろうと思うのだが、、。


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