密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

「北朝鮮と直接協議する決意」をわざわざアメリカで?そのために数千億円の貢物

さて、外交の安倍大活躍?日米報道の温度差を見てみたい。

安倍晋三首相とトランプ米大統領は7日午後(日本時間8日未明)、ワシントンのホワイトハウスでの会談を終え、共同記者会見に臨んだ。首相は拉致問題解決に向け、「北朝鮮と直接協議していく決意だ」と述べ、日朝首脳会談の開催に意欲を示した。トランプ氏は北朝鮮との国交正常化について、「話し合いを進めていく。国交正常化に確かに期待している」と踏み込んだ。
そんなこと、日本で言えよ!!わざわざアメリカまで行って、トランプに宣言する必要がどこにある?トランプにしては、他人事。「Ok good luck!!-わかった、うまくいくといいね!!」以外にどんな言葉もない。北朝鮮との橋渡しを頼みに行くなら、韓国の文大統領であるべきだ。変な宗主国プライドで、韓国に頭は下げられない。
トランプ氏「北朝鮮が非核化しなければ制裁解除しない」
 日米首脳会談は、6月12日にシンガポールで開催予定の米朝首脳会談に向け、対応方針をすり合わせるために行われた。


 両首脳は共同記者会見で、北朝鮮が核・ミサイル廃棄に向けた具体的な行動を取るまで国連安保理の制裁決議を解除しない方針を表明。首相は「トランプ大統領は『北朝鮮が行動するまで制裁は解除しない』と述べている。日本の立場もまったく同じであり、日米は完全に一致している」と強調した。
どこが完全位一致している?<金委員長の招請について記者団から質問され、「もしうまくいけば、それもあり得る」と答えた。さらに、米朝関係正常化の可能性にも言及し、「全てが完了した後に期待するのは関係の正常化だ」「我々は間違いなく正常化の実現を望む」と語った。ーCNN>金正恩金正恩をアメリカに招待、まで匂わせているトランプ。
 
トランプ氏も、非核化などをめぐる米朝間の交渉が合意に達するまで「制裁は解除しない」と明言。ただ、「『最大限の圧力』は効果を生んできたが、この言葉はもう使わない。(北朝鮮と)友好的な交渉を行いたいと思っているからだ」とも述べた。
一致してないよね。
 
拉致問題をめぐり、首相は「早期に解決するため、私は北朝鮮と直接向き合い、話し合いたい。あらゆる手段を尽くしていく決意だ」と日朝首脳会談に意欲を示した。同時に「拉致問題の解決に資するものとなる首脳会談かということも当然考えていかなければならない」と強調。トランプ氏との会談でも拉致問題について詳しく説明したと明かし、「トランプ大統領にも理解いただき、日本の立場を支持していただいた」述べた。
これに対し、トランプ氏は「私たちの会話の中で重要な一部だった。北朝鮮とも話し合っていく」とし、米朝会談で拉致問題を提起する考えを改めて示した。
支持する、言うだけなら簡単。支持するであって、指示するとは決して言わない。
”支持”くらい口先三寸でいくらでもできるトランプだ。今はもう頭から抜けているだろう。mention(軽く触れる・一応言及する)するくらいだろうが、それだけだ。 
 
トランプ氏は対日貿易赤字にも言及し、「なんとか対応しなければならない問題」と指摘。「米国は日本と二国間の協定を持ち、公正さ、互恵関係をもって対応していくつもりだ。現在、貿易不均衡はかなりの額にのぼっている。我々の日本に対する輸出がバランスのとれたものになるように、双方に互恵的な貿易関係を結びたい」と強調した。

                                                             

             関係性はこんな感じですかね。


CNNの扱いもOne  Sentence(一文)

ワシントン(CNN) 米国のトランプ大統領は7日、シンガポールで12日に行われる北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談を前に、もし会談がうまくいけば、金委員長を米国に招く可能性もあると語った。


トランプ大統領は安倍晋三首相との共同記者会見で、金委員長の招請について記者団から質問され、「もしうまくいけば、それもあり得る」と答えた。
こんなことを隣で言われたいたとは、親友安倍ちゃんびっくり?
さらに、米朝関係正常化の可能性にも言及し、「全てが完了した後に期待するのは関係の正常化だ」「我々は間違いなく正常化の実現を望む」と語った。
またびっくり。
もしも北朝鮮との間で合意が成立すれば、米国と韓国、日本、中国が連携して、北朝鮮の経済を支援する姿勢も鮮明にした。金委員長がトランプ大統領に宛てた書簡については「とても良かった」としたものの、「お会いできるのを楽しみにしています」という以外の内容はあまりなかったと話している。


対北朝鮮制裁をめぐる「最大限の圧力」という表現については、「最大限の圧力は間違いなく有効だ。我々は友好的な交渉に入ることから、この用語を使わなくなった」と説明した。その上で、「もしかしたら交渉後に再び使うかもしれない」と述べ、この表現を再び使うかどうかで交渉の成否を判断できると指摘、「もし私が、最大限の圧力を行使すると言えば、交渉がうまくいかなかったということだ」と語った。


北朝鮮に対しては、300もの「大規模制裁」をリストアップしているが、外交努力が続く間は差し控えているとも説明した。
強いアメリカのリーダーとしての予防線。300なんてないでしょう、トランプは常に大げさにモノを言う。とはいえ、大げさを抜けば、当たり前の対応だ。


安倍首相はトランプ大統領との会談で、北朝鮮に対して強硬姿勢を取るよう促すとともに、拉致被害者の問題についても米朝首脳会談で取り上げるよう要請する。

やっと安倍ちゃん登場。”促する” ”要請する”は、日本の首相はこう言っていた、という事実の記述。我田引水解釈を、朝日でさえ報じる日本の超訳外交。


そして外交の安倍が、拉致問題へのトランプの適当な相槌以外成果もなく、その代わり又してもトランプに貢物という事実をトランプに公開される、完全にトホホの安倍。

<前略>一方、安倍首相は会見で「トランプ氏は北朝鮮が(非核化に向けて)行動するまで制裁を解除しないと言っている。日米は完全に一致している」一致してないよぉ!!
と胸を張ったが、その裏でトランプ大統領に莫大なプレゼントをしていたことが発覚し
た。トランプ大統領が同じ記者会見で「安倍総理は先ほど軍用機や航空機、それに農産物など数十億ドルに上る米国製品を購入すると約束した」と暴露したのだ。
一体どれだけの血税をドブに捨てれば気が済むのか。こういうヤカラを「売国奴」と言うのだ。


まさに、国売ってますね。トランプは、安倍総理がこのアメリカへの素敵な貢物のことを公表したくないことをわかっていて、わざわざ言う。完全にいじわる入ってますよ。


蚊帳の中には入れない安倍日本。政権交代以外、アメリカのメッシー役とアジアでの孤立は解消できない。



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