密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

重要問題山積なのに、モリカケか!?という印象操作。

国会が一年にわたって、嘘のデーターや改ざん文章をもとに、かつ首相およびその周辺の嘘答弁で実質空転したり、重要法案だなんて行っているけれど、全て、安倍周辺お友達ネットワークの便宜や利益、戦前回帰願望の国民監視支配にとって重要な法案で、国会に上がっているから成立させることが最重要のようにいうが、変えない方が国民にとって良い結果であるものが大半だ。TPPも売国的無策を露呈しゴテゴテ。


外交局面が危機的で、モリカケどころじゃない? イヤイヤご心配なく、何しろ、蚊帳の外なんだし、、。余計なことをしでかすより、アジア周辺国に嫌われ、ヨーロッパ先進国に白眼視され、米露中加えて北朝鮮にもに舐められバカにされている”外交の安倍”が表舞台から消え(政治舞台からも消えてほしい)てくれる方がいい。


そして、心機一転、平和憲法を有する日本を前面に出し、東アジアの平和に貢献、国連にも人道的人的物的支援を行う国として、改めて表明し、トランプ・アメリカには、ここでも平和憲法を立てて、毅然と対応してこのトンデモ大統領が辞めるまで付かず離れず、かつ独立国であることを示して行かなくてはならない時だ。


安倍さんの代わりがいない? 確かに、安倍さんほど、人の論理性倫理観を狂わす才能を持った人(自分が論理的思考を持っていては絶対できない、あのわけのわからない長口舌答弁はすでに芸当の域だ)はいないので、この安倍纏を振れば、人々は脳を狂わされ、判断力を麻痺させられる。それを良いことに、自分たちのデザインする格差社会、そのうち階級社会を確立し、それを不可逆的にするために、国民の70年学んできた?民主主義を否定させ、立憲主義を破壊し、そういうことを今後、考えたり、理解したり、危機感を持ったりできないように、反知性主義を広め、明日、明後日のことしか考えられない、上のいうことをおとなしく聞く国民育成のための教育・制度を徐々に作り上げてきたのが現政権と自民党。そして、今、もはや怖いもの無しで大手を振って傍若無人・無理を通して道理を引っ込める、その最たるものが、強行採決と、国会の学級崩壊、公文助改ざん、隠蔽、総理以下閣僚の厚顔無恥大嘘答弁だ。


政権側の、見え透いた印象操作に、簡単に納得して、野党が悪いの、だらしないの、他に人がいないのという国民が多いのは、明らかに、安倍周辺の悪巧みが効いてきている証拠だ。


かつ、どう言うわけか、ブランド(権威だの伝統だの)に弱い日本人にとって、由緒ある家柄(でも所詮3代)に生まれたなどと認識される、安倍・麻生なんかは、それだけでもう特別な人だからみたいに云う、変な使用人根性があるんではないか? イギリスには遠く及ばないが(W)アメリカにも名門家系はある。しかし、人々が、尊敬と憧れを示す、真のヒーローは自分の能力と努力で、環境を変え、未来を切り開いた人たち、困難に立ち向かい克服した人たちに対してだ。


その、由緒ある名門出の麻生大臣様がお勉強されている(安倍周辺有識者?ブレインや広告代理店はもちろんもっと真剣に勉強しているだろう)ヨーゼフ・ゲッベルスの言葉「もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。」も、”十分に大きな嘘”である。安倍総理のように後先考えず、感情的に、病的につまらない嘘をつき続け、それを繰り返しても、人々は最後にはその嘘を嫌でも見破るだろう。


小沢一郎氏は共同記者会見で。モリカケにかまけてて需要法案放置についての質問に、こう吠えた。「モリカケに勝る重要問題があるの?」山本代表も「重要法案というけれど、政府にとって重要、国民にとって止まった方がいいようなものばかり」と答えた。全く同感。


安倍政権支持率上昇については、「支持率なんて大してことでははない。国民の皆さんの現場への不満は大きなものがある。しかし飢え死にする状況にないから、表に出ていない。」「審議拒否とマスコミはいうが嘘ばっかついてるような奴とは議論にならない、しらに存ぜぬでは議論にならない、(野党の)審議拒否じゃない審議に応じようとしないのは政府の方、何もビビることないんですよ」「マスコミの言うことなんか気にすることない。真実を述べる、国民は本当のことを言えばわかるものだ。体制派の意見にビクビクするこたぁないんだ」と太郎さんがホローに回るほど豪快痛快に吠えた。「国民にわかるような闘争をしなければならない、野党はそこが希薄」演出だけの安倍政権に引き換え、野党は演出下手というのはあるなぁ。

【2018年5月22日】小沢一郎代表・山本太郎代表 共同定例記者会見


まあ、民進系保守議員たちのように、国民に媚びていて、実は舐めていて、良い感じに誘導しよう的なことをして、ボスザル争いで仲間割れ、ブレブレの方針転換、理念のない折衷主義を行なっていけば、バカな嘘でもつき続ける人間の方がいいやと思う人も出てくるだろう(どっちも愚かなことだ)


しかし、リベラルメディアからでさへ無視されがちな、日本共産党など、政党の中で、最も女性議員が活躍し、生き生きと男性陣とも対等に渡り合い助け合い、マスコミの記事を未消化で議題に上げるようなことをせず、独自調査でしっかり固め、故に、きっちり追求できる。国会各委員会でも都政でも弱い立場の人のために、骨身を惜しまず働いている。党首の志位委員長はアジア各国とネットワークを広め、国連核拡散防止委員会でも、信頼を受け、誠実で穏やかな態度で関係を構築している。文大統領や習国家主席ともうまくやれるだろうし、金正恩も礼節を示すだろうし、トランプ・プーチンにも舐められない人材だと思う。でも共産党だから、と対象外なんて(野党共闘でも閣外協力とか当然みたいに言われていたり)、理不尽だ。国益を損ねるとはこのことだ。


勝手に無視しておいて、人材がいないなんて、資本主義社会への盲目的追従を民主主義と勘違いしている悲しい愚かしさだ。野党=国民民主党(旧民進党)ではないのだ。共産党は最も民主的な政党だ。自分の不見識を言い訳に安倍さんしかいない(まあ安倍さん大好き安倍応援団の人はいいけど)は、怠惰すぎる。


私は日本共産党びいきだけど、別に立憲枝野氏でもいい(その方が受け入れやすければそれでまとまって政権交代まで信頼を構築してゆくしかないーそれでも連立政権なら共産党からも閣僚を任せる英断をしてほしい)国民の鉄砲玉、辻説法の山本太郎議員でもいい、正義の極妻?森ゆうこ議員でもいい、納得できません!の福島みずほ議員でもいい、伊藤詩織さんの問題で頑張る柚木議員でもいい、ボコラレやすいがくじけない小西洋之議員、その他、頑張っている野党議員はたくさんいるし、みんな、安倍氏より頭はいいし、誠実だし、正直だし、論理的だし、倫理的だし、国家公務員法を理解しているし、ポツダム宣言も読んでいる。


それでも、安倍さんしかいない、自民党しかないなんていうのは、かつての一億総中流時代のおまかせ政治幻想を引きずる国政平和ボケだろう。


野党はだらしなくない。だらしないのは、自分が正しいと思う人間を応援しきれない、安全圏という柵の中で屠殺をまだまだ先と見てみないふりをしている幻想の平和的無思考で家畜化する、庶民という名の日本の国民だ。


野党とひとくくりに判断せずに、まず個人を応援しよう。忙しくて忙しくて、政治のことなど全く興味なしのわが妹が、前の選挙の時には、枝野さんという方の言うことは、すごく理解できた!!と言っていた。これはすごいことだし、またそうあらねばならない。


こんな、美しくない国になってしまった日本を取り戻すには、国民が理解できる言葉で訴える、自分の心に響く、共感できる個人をまず応援しよう。民進分裂は確かに中途半端な保守派の傲慢さと愚かの極みであったが、カタルシス(悲劇的浄化)でもあった。その結果、無駄に肥大した野党第1党の民進系がわかりやすくなった。ゆえに、野党とひとくくりにして、だらしないと言う言葉を、無関心無思考の言い訳にせず、まず誰の言うことに納得し、共感し応援するかを見極める努力から始めたい。そうでなければ、またしても、電通仕込み演出上手の安倍政権の思う壺。


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