密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

トランプ自分なら銃撃現場に丸腰で突入?!警察官を勇気がないとなじる。

馬鹿だ、大馬鹿だと思っていたが、ここまで大馬鹿者とは、、、、、、。
全米各州の知事らを招いた会合でトランプは「私ならたとえ武器を持っていなくても突入していたと思う」「この部屋にいるほとんどの皆さんも同じことをすると思う」と語り掛け、現場の警官らを「名誉勲章に値するとはいえない」「実に恥ずかしい対応だった」と非難した。トランプは玉砕覚悟特攻精神の賞賛者だった。そしてこうした無謀な行為を勇気と呼ぶ価値観は通常のアメリカ人にはない。こういうのは勇気ではなく単なるCrazy でありStupid である。いかにもMoronの考えそうな自己顕示だ。

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は26日、フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件について「私ならたとえ武器を持っていなくても突入していたと思う」と語り、校舎の外で待機していた警官らを批判した。ホワイトハウスに全米各州の知事らを招いた会合で発言した。


トランプ氏は知事らに、「この部屋にいるほとんどの皆さんも同じことをすると思う」と語り掛け、現場の警官らを「名誉勲章に値するとはいえない」「実に恥ずかしい対応だった」と非難した。


トランプ氏は先週から、同校の警備を担当していた警官が校舎内に踏み込まなかったのは「勇気がなかったから」などと批判していた。


サンダース大統領報道官はこの後の会見で、トランプ氏の発言について「自分はリーダーとして勇気ある行動を取りたい」という意味だったと説明した。


事件を受けて銃規制を求める声が高まるなか、トランプ氏は知事らの前で、半自動小銃を購入できる年齢の引き上げや、購入者の身元調査の強化、半自動小銃に取り付ける連射装置の禁止などに重ねて支持を表明。一方で、教員を武装させる対策を改めて提案した。
銃規制の強化に反対する全米ライフル協会(NRA)については「何も恐れることはない」「時にはけんかしなければならないこともある」と呼び掛けた。


銃撃の最中の飛び込む行為は”喧嘩”などではない。喧嘩でも落とし所を考えて、終わらせ方を考えてしなければならない、自分が優勢だったら、相手の逃げ道を用意しろと、愚父が議論付きで喧嘩っぱやい娘によく言って聞かせていた。子供ながらにそのとうりだ、と思った。 


安倍氏もそうだが、何不自由なく暮らし、周りに持ち上げられ、バカをやっても親の庇護、七光りでやってきたボンボンは、勇ましさに憧れる。 安倍氏の場合、声を裏返らせて、打破するだの、撃ち壊すだの、革命だの、負けるわけにいかないだの、と勇ましい言葉を強いリーダーの陶酔感を持ってブチあげるのも、勇ましさへの承認欲求なんではないかと常々思っている。アメリカでは、ほとんどの男の子は夢中になるスーパーヒーロー、トランプもスーパーマンよろしく弾丸を胸で跳ね飛ばせる空想を現実とごっちゃにしているようだ。


何より、アメリカのトップ、多大な影響を交際社会に与える国のトップが、こんな浅薄で恐ろしいことを平気で言う情けなさと同時に一刻も早く大統領をやめてほしいと呪詛を込めて祈りたい気分だ。


この発言でトランプは、銃撃の被害者、家族を激しく憤らせ、警察官や軍のような危険に身を晒す人々を敵に回し、半数以上の知事たちをうんざりさせ(少なくとも民主党の知事たちは批難を表明するだろう)、ただただ30億献金してくれる、全米ライフル協会(NRA)に忠誠を誓う、そんなトンデモトランプ。


そんな中、トランプの支持率は35%と史上最低を更新。37%のトランプな人たちの気持ちも離れている?


最新の世論調査で、中間選挙は、民主党が共和党を大きく上回っているようだ。
選挙の争点としては、共和党が実績を強調している経済や税制改革、移民政策よりも、民主党の得意分野とされる医療保険制度や銃政策のほうが重要視されていることも明らかになった。
医療保険制度と銃政策を「非常に重要な争点」とする回答はそれぞれ53%と49%を占めたのに対し、経済と移民政策はそれぞれ43%と38%にとどまった。以下、セクハラ問題(36%)、税制改革(35%)、ロシアによる大統領選介入疑惑の捜査(26%)が続いている。

驚いたことに、この調査では、銃政策への関心は、フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件を受けて急激に高まったと言う結果も示している。


コネティカット州の小学校で銃乱射事件があった後での最初の選挙を前にした2014年10月の調査と比較しても、「銃政策は非常に重要」との回答が、民主党支持者で28%から62%へ、無党派層でも27%から42%と、今回が大幅に上回っている。


小さな子供たちが、目をつぶって、手を繋ぎあって逃げてくる、こんな様がTVで報じられ、胸のつぶれる思いをした人は沢山いただろう。それなのに民主党支持者でさえ28%だったのかと言う方がショックだ。ニゥータウン小学校銃撃とシカゴでの銃撃を受けて、9つの銃規制法案を提出したオバマ大統領が、この全てが否決された議会で、青ざめて佇み、バイデン副大統領は悔し涙を流し、被害者遺族ら傍聴席から、”Shame on you!”と怒りの声が渦巻いた、それでも28%、、。 


しかし、その後、銃保有率の高いフロリダ州オーランドのナイトクラブとネバダ州ラスベガスでの無差別殺戮を経て、同じくフロリダの地元の高校生が殺害されたことで、やっと、ちょっと、動き出そうとしている。


このトランプの馬鹿さ加減に嫌気のさした、そして危険だと感じた国民は、議会を民主党優位にすることで、この大馬鹿を最悪の残りの3年間、徹底的に封じ込め、アメリカが最悪の間違えをしでかさないようにするだろうことを期待している。


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