密接な関係にある他国から

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民進・希望統一会派、安倍政権に対抗するために一つになる、の詭弁

本当に困ったものだ。立民を中心に、野党共闘が今度こそ動き出すぞ!という期待と希望が国民の中に芽生えて来たのに、それをぶち壊す、民進+希望の自称”反安倍政権”。彼らが考えていることは、安倍政権の暴走を止めるために野党が一つにまとまることではない。だって、彼らは共産党アレルギーで排除でしょ? 反安倍政権の要石、確かな野党共産党の働きは、安倍政治に不満を持つ国民は誰も文句のつけようがない。まだ、偏見先入観で投票は躊躇、もっと敷居の低いところは、、で枝野立民が受け皿になり、それでも、共産党の主張は変な言い訳や解釈がなく、すっきりと納得できるのだから、共闘して戦ってほしい、これが反安倍国民の願いだと思う。


民進+希望の言っている、安倍政権に対抗するためには野党が一つに、は、翻訳すると、
『自分たちが中心で、再び与党に返り咲くためには、野党(元民進党仲間)が一つにならないと、、でも共産党は嫌いだから、共産党を孤立させて、後の野党は取り込んで、自民党といい勝負したい』なんだろうな。小さい!浅い!くだらない!!!!


彼らは国民の方を向いていない。枝野氏は顔を国民に向け、”草の根” ”ボトムアップ”を標榜しているから、支持を得ているのだ。それにひきかえ、民進+希望が統一会派を組んで野党第一党を立民から奪う行為は、民意からかけ離れ、安倍政権に利するだけだ。
また、分裂前の”決められない・ブレル・覆す・好き嫌い”の民進党、いやその右傾化バージョンが復活するだけだ。


そういえば、彼らは、”安倍政権の暴走を止めたい”とも、”立憲主義を取り戻す”とも”国民に政治を取り戻す”とも言っていない。彼らが目指すのは、”安倍政権に対抗する”なのだ。対抗して何をするのか?これが一番大切なことだが、そこが分かっていない、その辺はぼかして、とりあえず数合わせだ。対抗して、おんなじようなことを自分たちがする、その”自分たちが”という満足のためだけにガタガタする政治屋さんの議席執着と権力志向の態度が、国民に見透かされ、もっと支持率が減るだろう。


彼らが彼らのちっとも上でないのに上から目線・議員様目線で施行錯誤していては、到底安倍政権の敵ではない。卑属な志や権力志向は同じでも、相手は魔法のプリズムを持っているのだ+鉄面び問題ないおじさんもついている。(安倍晋三のプリズム・前の記事参照)



こんな数だけの野党第一会派、次期国会で醜態をさらせば、時期国政選挙では頼みの数も激減するそしてまた安倍自民が大勝ちするお手伝いをする。それならば、今のうちに、己のポリシーが明確にできるグループを作り出直す方が先々のためだ。


とはいえ、今回の彼らの愚かな行動は自分たちの首を締めると共に、大事な時期国会も他の野党の邪魔をし骨抜きにし安倍にディスられ、好き勝手を許すことに、なりかねないことが大きな不安材料だ。


あなた方が今どれだけ数があっても、安倍政権に対抗できる望みはないのだから、立民党や共産等の邪魔をしないように、せいぜい、おとなしくしていてほしい、これが反安倍政権の国民の願いだ。


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