密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

極右大使の国連分断パフォーマンス?ヘイリー氏に見る共和党ガールズの思考

くだらない、くだらなすぎる。少なくとも、アメリカという国を代表してコクランに参加している大使が、こんな愚行をするとは、、、、。決議さん同国はのありがとう”友情の宴”


国連での宴といえば、記憶におぞましくも残る、安倍首相のスシパーティー、ハッピ着てハッピーとか言って、スピーチではガラガラの空席の無念を埋める催し?


どちらにしても、子供っぽいことこの上ない。ヘイリー大使は、サウスカロライナの狭い保守思考を国連まで持ち込んだ。

 エルサレムの首都認定を撤回するよう米トランプ政権に求める決議が国連総会で採択されたことを受け、ヘイリー米国連大使は21日、決議案に賛成しなかった米国以外の64カ国の国名を全て列挙し、「国連の無責任なやり口に加わらなかったことに感謝する」とツイッターで発信した。


国連関係者によると、ヘイリー氏は64カ国を招いて1月3日夜、「米国への友情に感謝する宴(うたげ)」を催すという。64カ国は、米国以外で反対した8カ国、棄権した35カ国、欠席した21カ国の合計。(ニューヨーク=金成隆一)


日本はなんと賛成に票を投じた。反省票国は、日本、英国、フランス、中国、ロシア128カ国。だいたい、棄権したり、欠席したりした国は、この問題に関わりたくない立場をとっているのに、パーティーには参加したんだろうか?そこが知りたい。


さて、アメリカの共和党の女性たちには一つの共通点がある。それは、パパ大好きの可愛い娘的態度である。何を言わんとしているかというと、彼女たちは、まず保守的な家庭で育てられ、保守的な父親(保守的家庭は往往にして父親が絶対権力者)のほころとなる娘を目指している。そして、自分にとって権威のある男性のために、ガンガン働く。
そういえば、リテラにも、こうしたパパ的なもの絶対思考をする指原莉乃さんの思考について書いていたが、確かに日本の保守女子もパパ的なものに付き従う、力のある男の可愛い援護射撃隊程要素が強い。稲田ともちんも明らかにファザコンLooking。
指原莉乃がセクハラ問題で「ハニートラップの可能性」発言! 男の論理を内面化する指原に聞かせたい、はあちゅうの言葉|LITERA/リテラ


ヘイリー大使も、彼ら保守女子の希望の星であるトランプを喜ばすためだけで、アメリカを孤立させ、下品な恫喝とお金をちらつかせ、味方を集めてパーティーをする。まるでどこかの不動産王の行員なやり方そのものだ。


アメリカ国民の名誉のためにいうが、国民の49%はイスラエル移転は反対している。

トランプ大統領による首都認定に反発しパレスチナでは衝突が続く
どれだけ人々の憎しみを煽り分断を助長するつもりなのか!?

ワシントン(CNN) トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定し、米大使館の移転準備を指示した問題で、米国民の49%が移設すべきでないと判断していることが最新世論調査で23日までにわかった。


移転支持は36%だった。調査はCNNが世論調査などを手掛ける企業「SSRS」に委託した。


調査結果を党派別に見た場合、共和党支持者の79%が首都認知を支持。移転支持は66%だった。民主党の場合はいずれも71%が否定的意見だった。
調査結果によると米国民の3分の2はイスラエルもしくはパレスチナ寄りの姿勢を示すべきではないと回答。


どちらかの支持表明に傾いている回答者ではイスラエルが24%でパレスチナが2%。この項目では、共和党支持者の48%がイスラエル寄りで、パレスチナは2%。民主党ではそれぞれ12%と2%だった。


パレスチナ紛争で中立的立場の維持を促したのは民主党支持者が78%、無党派層が70%で共和党は44%だった。


また、米国民の56%はイスラエルとアラブ諸国が対立を解消し、平和裏に共存出来る時代は到来しないと予想。その時期が来るとしたのは39%だった。
今回調査は12月14~17日、無作為に選んだ成人1001人を対象に固定電話や携帯電話を通じて尋ねた。


実際ポピュラーヴォート(選挙区ではない総人数の票)では、トランプは全くヒラリーに及ばなかった。それだけ多くの国民がトランプとトランプな人々の方針を認めていない。
あと3年で、トンデモトランプと彼の信奉者は、国内外をどれだけ破壊するのか?


今回のヘイリー氏馬鹿げた幼稚な対応に、うんざりの米国民だが、一度決まった大統領を
覆すのは容易ではない。ロシアンゲートの調査、そして共和党首脳部が、保守的とはいえ一定の人間としての倫理観、民主主義のルールの尊重、政治家として、アメリカを支える責任を自覚して、このとんでも大統領をクビにするか、なんとかしてほしいものだ。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

にほんブログ村

人気ブログランキングへ