密接な関係にある他国から

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希望の党を野党と認識べきではない。立憲民主は筋を通すべき

民進党の相変わらずの常任幹事会の残念ぶりを書いたが、それでも、まだ野党であると言う認識はしている。
民進常任幹事会、新党移行、党名変更、現状維持を”改革”?残念なのは相変わらず - 密接な関係にある他国から
ただ、チンピラゆ党の維新同様、希望の党もただ自民党になりたい勢力であることは、この発言で明白だ。

メディアは「希望の党」を「野党」として扱っている。例えば、東京新聞は〈野党共闘 足並みに乱れ 希望『共謀罪』廃止法案見送り。対応を決める政策調査会の長島昭久会長が5月、衆院法案採決で賛成していることもあり、党内の意見対立を浮き彫りにしたくないという計算が働いたためだ〉と報じた。


 希望を野党とみなすから、〈野党共闘 足並みに乱れ〉が生ずるのである。しかし、希望の実体は「閣外与党」であって、「野党」ではない。希望の政策を見れば、それは明白だろう。

以下、記事から、希望の党幹部の発言を抜粋する。
細野憲法調査会長「玉木代表から『自衛隊明記も含めて議論してほしい』といわれている」「自衛隊としっかり書くべきだ」
玉木代表「立憲民主党が共産党などと野党共闘をするのなら、支持を『左に左に』と広げる立場なのでしょうか。逆に私たちは、これまでなかなか支持を得られなかった『右へ右へ』広げるという立場を取りたい」
長島氏「スキャンダル追及に延々と時間をかけることはしない」


一体何を言っているのか?完全に周りの見えないこの道しかない状態?
右へ右へ広げるも何も、それなら自民党で十分。顧望彼らの狙いのズレがわかろうというもの、、。きっと希望の中には、こんな安倍政権するより”右へならえ”首脳陣には賛成できない人もいるだろうが、このままでは、第二自民党にさえなり得ない。


民進党残留組は、未だ混成野党第一党の夢を捨てきれず、立憲・希望と統一会派だなどと寝ぼけたことを言っているが、こんな右へ右へなどと言っている等と統一会派を組めば、
一気に国民に見放される。 支持率を見てわかるように、国民は真の野党が手を携えて、安倍政権に対峙してほしいと願っている。3分裂した民進党のうち、共産党を含む野党共闘に前向きな立憲民主のみ支持率が高い。決められない民進や、右へ右への希望は目も当てられない。これが現実だ。


枝野氏はそれをはっきり理解している。

立憲民主党の枝野幸男代表は17日、さいたま市内での支援者集会で「どこかの党から呼びかけられて、党と党の協議で会派や新党を作ることは全く考えていない」と述べ、民進党が呼びかける立憲、希望両党との統一会派構想に否定的な考えを示した。


 枝野氏は「従来の民進党の中に二つの違う考え方が混在していた。それぞれ独立し、協力できるところは協力する道が理解を得やすい」と強調。統一会派ではなく、民進系議員が個人で立憲に合流する動きは受け入れる考えを示した。


 一方、民進党の大塚耕平代表は同日、津市で講演し、統一会派に言及。「あいつは嫌いだ、こいつは嫌いだ、という野党病を乗り越えなければいけない」と述べた。


大塚代表の負け惜しみ。だいたい”共産党が嫌いだ”と言い張っているのは自分の方だろう。野党病を乗り越えたいなら、共産党に頭を下げ、一緒に安倍政権を倒しましょうと、言ってみろ!!!こういう論理的でないことを平気で言うから、民進党はグタグタ気質なのだ。やっと吹っ切れた枝野立憲民進党を、ひきもどそうなど姑息なことをせず、自分たちの立ち位置をはっきりさせ、離党したいものは離党させ、一から出直しくらいの覚悟を持ってほしい。


枝野氏の頑固さ、筋の通らないことは認めない、そう言う姿勢は立憲民主が反安倍リベラル野党の中核になるのに、とてもいい姿勢だと思う。



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