密接な関係にある他国から

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言い訳もアウト ミスター不見識舌禍山本幸三氏「何であんな黒いのが好きなのか」発言

アメリカなら大抗議デモに発展するだろう。不見識のうえにマインドが軽い山本幸三衆議院議員(こいつも当選したのか?!)言うに事欠いて、三原朝彦衆院議員のアフリカ各国との交流や支援活動に触れ「政経セミナー」のあいさつで、「何であんな黒いのが好きなのか」と発言。それを咎められ、「アフリカ大陸のことを表現した。差別的なことを意図しているわけではない。表現が誤解を招くということであれば撤回する」と、アフリカ大陸の国々から抗議が寄せられても仕方のない、拡大差別言い訳をのたまわったというのだから、驚く。



前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員(福岡10区)が、北九州市で23日に開かれた三原朝彦衆院議員(自民、福岡9区)の「政経セミナー」のあいさつで、三原氏のアフリカ各国との交流や支援活動に触れ「何であんな黒いのが好きなのか」と発言していた。山本氏の事務所などへの取材でわかった。


 山本氏は25日、福岡市であった党福岡県連のセミナーに出席した際、取材に対し「アフリカ大陸のことを表現した。差別的なことを意図しているわけではない。表現が誤解を招くということであれば撤回する」と述べた。


 山本氏の事務所や関係者らによると、山本氏はあいさつで三原氏の国内視察に同行したことを話した後、「三原氏はアフリカが好きで、何であんな黒いのが好きなのか、と思っていた」と述べた。山本氏は取材には「『黒いところのとこ(場所)が好きなのか』と。三原氏とは、ほかの色々なところに一緒に行ったが、アフリカ大陸だけはついていけない。遠いところだし」と説明した。


 山本氏の事務所は25日、「アフリカが『黒い大陸』『暗黒大陸』と表現されたことが念頭にあっての発言で、黒人を指して言ったわけではない」と説明した。


「何であんな黒いのが好きなのか」は明らかにそこに住む人々の肌の色ことを指していると読める。しかも苦しい言い訳としての、「アフリカが『黒い大陸』『暗黒大陸』と表現されたことが念頭にあっての発言で、黒人を指して言ったわけではない」というのも、『黒い大陸』『暗黒大陸』がヨーロッパ人による植民地化時代のアフリカへの蔑称であり(これとて、やはりそこの住む人たちの肌の色から想起されたものだろう)、これも現代に使われることに国際的に大きな問題を生じる。


もし、アメリカの下院議員が親日派の同僚のセミナーで「なんで、あんな黄色いのが好きなのか」と述べたら、アメリカKissAss日本政府は抗議するかはともかく、日系人、アジア系+良識派の市民が大抗議を展開する。日本国民だって、かなり嫌な気分になる。イスラム差別などにしても、良識派の市民が大抗議に動くのは、私たちのアメリカはそんなことを容認する国ではないという強い意思表示だ。もちろんどんな言い訳をしてもこの議員はレイシストと認定される。レイシストとは、無意識に”悪気”すら自覚せずにこういう言葉を平気で使う人のことをいうのだ。もしアメリカでなら、”黒いの”などと言えば、問題はより大規模かつ深刻になる。


山本氏は、かつて地方創生大臣として「一番がんなのは学芸員。普通の観光マインドが全くない。この連中を一掃しないと。」世界遺産の二条城(京都市)について「過去、全く英語の案内表記がなかった」「(昨年まで)国宝、重要文化財では水も火も使えなかった。法律では禁止されていないのに、学芸員の判断で一切だめだった」、さらに、2012年ロンドンオリンピックの際に大英博物館が建物の内壁を取り払う大改装を行い、「抵抗した学芸員を全員クビにして大成功した」(すべて事実無根)


森友問題集中審議において、山本大臣は答弁しようとした藤原審議官を遮り、「(メールを)つくった方はですね、直接の担当者でもありません。文科省から出向してきた方で」、「陰で隠れて本省の方にご注進したというようなメールであります。そういう意味では事実を確認して出したメールではありません」
との問題発言を繰り返していた。


山本氏に87,674票を投じた福岡10区の皆さん、本当のこういう人に議員を続けさせて良いのでしょうか?そして同じことを劣化自民党議員を再選させてしまった全選挙区で考える必要があると思う。大阪市長のサンフランシスコ市へのいちゃもん恫喝もそうだが、彼らによって日本は世界水準から大きくドロップアウトしたモラル後進国になってゆく。


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