密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

吉村市長および安倍首相のリアクションで、またしても国際的に恥の上塗り日本

日本って、変の諂いかと思うと、身の程知らずの恫喝も平気でやる。自分たちの姿を客観底に捉えられない、情けなさだ。
サンフランシスコ市が公有地になった場所に建てられている慰安婦像を、市の所有とする決定に、姉妹都市であり大阪市長がいちゃもん。姉妹都市解消で脅しをかける。


どうしてそういういかにも効果のないことだ脅しとして有効だと信じることができるのだろうか?サンフランシスコ市長にしてみれば、歴史修正主義に与し、女性の人権無視という決定などするはずがない。 なんとも世間知らずの日本内弁慶右翼政治家らしい要求でまた国際社会に、日本の人権意識の低さと手前がってを宣伝してしまった・

【サンフランシスコ共同】米サンフランシスコ市のリー市長は22日、旧日本軍の慰安婦問題を象徴する少女像の設置を受け入れる文書に署名した。複数の市関係者が明らかにした。市議会が14日、民間からの像の寄贈を受け入れる決議を採択していた。
 大阪市の吉村洋文市長はリー氏に対し、市議会決議を拒否しなければサンフランシスコ市との姉妹都市関係を解消すると文書などで申し入れ。日本政府も「極めて遺憾だ」(安倍晋三首相)と決議拒否を求めていた。リー氏は今回、像受け入れを明確に示し、両市の姉妹都市関係の解消が決定的となった。
 少女像は地元の民間団体がサンフランシスコ市に寄贈。

とても良い作品だ。戦時下で女性や子供が踏みにじられることのないようにという願いが感じられる。こう言う表現が上品で抽象性の高い作品を、撤去だなんだと騒ぐ日本政府の気がしれない。


ワシントンDCには、第二次世界大戦下で日系人が収容所に囚われたことを象徴し、2羽の鶴が鉄条網に囚われ羽ばたけずに苦しんでいる像がある。日本人であれば見るだけで、我が身に痛みが直接伝わる、これも良い作品だが、攻撃性としては、慰安婦像よりダイレクトに強いメッセージが込められている。しかし、アメリカ政府が撤去しようとはしていない。良い歴史も悪い歴史も自分たちの歴史に他ならないと、直視し、検証しているからだ。原爆投下に未だ賛否のあるアメリカでも、たとえば、貞子の鶴像をアメリカ各地に建てたとしても、撤去運動などは起こらないだろう。


姉妹都市を辞めるなどと、サンフランシスコにとっては痛くもかゆくもない、こんな”圧力にもならない圧力”が海外で通用すると思っているところが、愚かしい。
こういうことを言う人たちは、慰安婦問題は日本の歴史の恥部と認識していて、しかし受け入れる強さと自立した精神と成熟がないため、それをないことにしたいだけだ。


相変わらず馬鹿な安倍政権+大阪維新である。



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