密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

フランス、選挙強力で極右勢力撃退ー聞いてるか?民主党!!

CNNニュース;地域圏議会選は、パリ同時多発テロ事件を受けた非常事態宣言下で初の選挙となった。FNはこれまで地域圏議会選を制したことがなかったが、今回は国内に広まる不安感を背景に移民排斥などを訴えて大躍進。6日の第1回投票では、本土13地域圏のうち6地域圏で首位、全国得票率でもトップに立っていた。
第1回投票で全国3番手となったオランド大統領の中道左派・社会党はFNの勝利を阻止するため、2つの地域圏で撤退を決断。サルコジ前大統領が率いる2位の中道右派・共和党に票を集中させるよう、支持者らに呼び掛けていた
http://www.cnn.co.jp/world/35074860.html


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テロで冷静さを失っていても、仕方の無いフランスの人々、しかし、流石は愛と芸術の国、ブレーキがかかった。社会党と共和党、大統領選を争った2党が選挙協力。国をしいては世界を危ない方向に引っ張っていく,極右・国民戦線(FN)の台頭を阻止。もちろん政策などは大幅に違うだろうが。ここぞと云う時,危機を察知して大義でまとまる。名前だ政策のすりあわせだ、アレルギーだとぐずぐず言っているどこかの国の野党第一党には,見習って欲しいものです。


アエラの対談を呼んでも、政策が違うがまず先に来て、はなから、拒否反応。戦争法廃止、閣議決定撤廃は合意できている。では,他の政策はどう違うのか?ハードルは何なのか?そんなに,取れてもいない政権での、政策合意が必要なら、年内にでも、はっきり違いを出して、どこを埋められるか、話し合う余地があるか、横に置いていけるか,を具体的に話し合い、やきもきしている国民に、示すべきだ。


どうも、共産党がいろいろな角度からの可能性を示しても、はじめにNOありきで、あとから理由をくつけているようにしか見えない。”どんな理由であれ共産党と手を組のは”イヤ!!!!!共産党さえ邪魔しなければ、民主は自力復活政権奪取できる”,と聞こえる。”我々は本当に政権を取った事のある,ちょっと間違えたけど、政権を担える政党で、一度も政権についたことも、つく気もない共産党にイニシアチブをとられたくない!!”とも聞こえる。(とことん共産党で,小池副委員長,対米交渉の話に,「一度やらせてみろよぉー」やる気満々、その意気です。)政治家のプロ意識?プライドですか。国民は自分たちの声を代弁してくれる代表を、安心して,自分たちと同じ目線,同じ立ち位置に足をつけて,国を変えていってくれる代表を、今必要としている。 与党経験だの政治のプロなんて、もううんざり。政権をとっても野党転落の政治プロ自民党が批判を繰り返し、必死に足を引っ張ってくる。ナイーブな民主与党はまた立ち往生するだけ。国民が見たいのは、政治屋さんたちの駆け引きや,なれ合いではなく、無意味な権力闘争ではなく、国民主権の実現だ。平和主義の民主主義国家の日本だ。このまま、小異に拘り、決断時機を逸すれば口のうまい安倍政権に利するだけ。


決断がつかないのなら、一人区では、野党統一候補か、民主維新合流候補を優先するが、比例区で,思いっきり共産党が議席を伸ばし、民主維新合流と拮抗する議席保持体制を生み出し、双方どうしても連立政権を組まざを得ない状態ななったら、どうだろう。そうなれば、もう,野党第一党の上から目線ではなく,真剣な政策合意点を模索,双方の欠点を補い,いいところを認め合って新しい方向性を見つける努力も出来ると云うもの。(もちろん生活一郎太郎も応援してます。街頭記者会見いい!)それに、共産党が並んでいれば,自民にも虐められないかも、です(W)。


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