密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

明日はわが身、カタルーニャ独立の住民投票をスペイン政府が警官導入で阻止

数年前スペインを訪れた、特にカタルーニャはバルセロナを中心に幾つかの小都市を訪ねた。独自の文化、気質に誇りが感じられる、豊かな活気のあるところだった。


現在カラルーニャ独立を巡りスペイン政府と対立。独立を決まる住民投票をスペイン警察が暴力で止めようとしている。

<住民の独立の意思を暴力的な手段で封じ込めようとするスペイン政府、そしてそれを黙認する他のEU諸国に、民主政府を名乗る資格はない>


1776年のアメリカ独立宣言以来、人々が自分たちで政府を決める「自決」の考えは世界に広まった。政府は人々に奉仕するもので、国王や独裁者の側に立って人々を抑圧してはならない、という考えでもある。近年は特にこの「自決」願望が高まっている。


イラクのクルド人自治区やスペインのカタルーニャ自治州では、住民投票の結果、独立に賛成する票が多数を占めた。しかしアメリカ独立戦争のときの大英帝国と同様に、イラクもスペインも住民投票に表れた意思を抑圧している。


スペイン政府がカタルーニャ独立の賛否を問う住民投票に警官隊を投入して阻止しようとしたこと、それをEU(欧州連合)やアメリカが黙認したことは、最悪の事態だ。


10月1日のカタルーニャの住民投票では、約90%が独立賛成に投票した。投票率は43%と低かったが、それは投票率警察が暴力的に住民投票を阻止したせいもあるだろう。


投票所では高齢者までが乱暴に扱われ、住民は投票箱に近づけなかった。警官は住民に向けてゴム弾を発射し、投票や抗議に参加した住民数百人が負傷した。
ー後略ー


住民の民意を無視し、警官を送り込み、高齢者にまで暴力を振るう、どこかで見た光景だ。沖縄に対する日本政府の対応はこれに等しい。
そしてこれが、自民が大勝し改憲に突き進み、その間に警察権力を政権側により強化し、
司法の人事権も政権が握り、政権よりの裁判官多数となれば、どうなるか。
特別な状況を作って、強引に国民投票を実施、理由をつけて警官隊を派遣、圧力や妨害を行うことも考えれれる。


そして日本の民主主義破壊に権力側の暴力が介入し始めても、この記事にあるように、
アメリカが黙認するだろう、特にトランプが大統領でいる限り。


もっと恐ろしいのはそういう公式の警察側の介入以前に、住民による自発的暴力粛清が起こることだ。ナチスしかりルワンダしかり、政府は暗に指をさせばいい。日本でもネトサポ集会で同じことが行われ、ネット上言葉の暴力を容認、これが進めば、安倍さん応援隊住民が自発的に改憲公民投票所に立ちはだかることも容易に想像できる。
すいうことを平気でやる政権だ。


こんな未来を、まさかぁ、、と思っているうちに、周りを固められ、あの時投票に行っていれば、自民党を大勝させなければ、、と後悔することになる。


そうなる前に、リベラル3党、野党統一候補に投票しよう。そして、比例は、こうした時にも絶対ブレない共産党に投票してほしい。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

にほんブログ村


人気ブログランキングへ