密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

安倍北朝鮮危機一色の国連スピーチ、無謀で浅はかな国内向けパフォーマンスの危険な未来

トンデモトランプのスピーチで北朝鮮大使は退席 あまりにヘイト的な表現に会場がどよめいたという。共和党もいい加減本腰を入れてこの、アメリカの恥、世界の迷惑、平和的バランスの破壊者を、大統領不適任認定し責任を持って葬るべきだ。
中国、ロシアに続いて、イラン外相までも正論ツイート

イラン外相「無知なヘイトスピーチは中世のもの」とツイート
【ニューヨーク國枝すみれ、高本耕太】トランプ米大統領は19日、就任後初の国連一般討論演説で、「各国の主権尊重」を繰り返す一方、北朝鮮やイラン、ベネズエラなどは徹底的に攻撃。米国や同盟国の防衛を迫られれば、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を「完全に破壊する以外に選択肢はない」と激しく批判し、イランは「暴力と流血、混乱を世界に供給している」とこき下ろした。敵と味方を鮮明に線引きする姿勢に、各国の反応も割れた。


トランプ氏は弾道ミサイル実験を繰り返す北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長をやゆするように「ロケットマンは自爆行為に走っている」と主張したが、慈成男国連大使は演説開始の直前に退席。イランのザリフ外相は「トランプの無知なヘイトスピーチ(憎悪に満ちた発言)は中世のものだ」とツイートした。


42分間世界各地にツイッター文言のヘイトを撒き散らし拳を振り上げたトランプだが、方や、誰も注目しない存在感皆無の日本国首相の14分間のスピーチも、煽れや煽れの崖っぷち突進モード全開。ほとんど聞いている人がいないことが幸いだったが、このように、一国の代表が、国連スピーチの80%以上を特定の国への非難と攻撃に割り当てること自体がトランプのクレージーぶりとは別の意味で、とても異様に映る。 
安倍氏の頭の中には、国際社会への提言などではなく、帰国後の解散総選挙へのアピールであり、民心誘導があり、イメージ操作のためのパフォーマンスとして行われた公算が高いとおもう。


北朝鮮にしてみれば、アメリカを除けば、戦争状態継続中の同胞韓国より、もし攻撃するなら日本の方がより対象にふさわしいはずだ。侵略戦争で国土を踏みにじり、言語文化の浄化政策を施し国民を隷属させ支配した大日本帝國、そして今まさにその時代を無反省に賛美し、当時を彷彿とさせるような日本が国際社会で自国を攻撃しているのだ。


安倍氏の言動はまさに、戦争を起こそうとしている、日本に攻撃を呼び込もうとしているとしか言いようがない。日本単独では北朝鮮に太刀打ちできようはずもないが、アメリカの後ろ盾があると信じて(日本では、安倍氏がトランプと仲良しだと信じている人もいるようだが、トランプはトランプでしかなく、自分のことと家族のこと、それと自分のコアな支持者のことしか考えていないのは、アメリカでは周知の事実。だからトランプに媚び媚びで、あてにしているの安倍は愚かな自殺志願者にしか見えない)、国内での権力の再確保に向けて国民の危機を煽り国際社会に向けて強いリーダーポーズを発信。 そこで平和ボケなのが、直接攻撃などありえないと思っていて、解散総選挙をつ。


安倍政権のやり方は、私が知る限りでも、”アベノミクス解散”からとても見え透いている。そして国民は何度も口先公約、本音の憲法違反民主主義の強行政治に怒りと悲鳴をあげていて、また、見え見えのごまかし会見や内閣再編で騙される。一体どうしてなのか理解できない。


森・加計はやっと国民のリアリティーのある怒りに火をつけた、それを強引にもみけす見え透いたやり方が、通っているのも、ラッキーな北朝鮮ミサイルの到来だが、その狼を煽りすぎて村に呼び込む狼少年安倍の危険な言動こそ国民が真剣になんとかしなければならないことだという自覚を持たなくてはならない。


北朝鮮は日本が集団的自衛権でアメリカと一緒にならない限り攻撃はしないと一時明言していた。それを安倍努力で、攻撃目標リストに加えさせた。
遠く離れた、かつ広大な国土を持ちアメリカや、地続きであり引き裂かれた同胞であるの韓国を攻撃するより、孤立した憎たらしい日本にミサイルを打ち込むことのほうが有効だ。しかし、北朝鮮も第三次世界大戦を起こしても何の特にもならないことはよく知っている。分かっていないのは、年金で軍事産業株を買い、軍事産業に新規参入を狙う”年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、軍事部門の売上高が世界で十位以内に入るすべての企業の株式を保有している”についての記事は後日アップします。)平和ボケ日本国首相だけだ。だから彼は国際社会で浮きまくる。


トランプの自己陶酔パフォーマンスに狂喜して後に続いてキャンキャン吠えれば、いつか北朝鮮にピシャリとやられるし、仕返ししてよう!!と泣きついても、期待以上のものもなく梯子を外されるのがオチだ。そうなって、日本は初めて、9条に守られ、また9条を盾に国際社会のバランスをとって生き抜いてきた戦後の政治家たちの功績を理解し、破壊された町や、あるいは若い自衛隊員隊の亡骸の前で、再び平和を希求する。


そうなる必要はないのだ。今なら止められる。歴史修正主義の軍国総理大臣とその政権を
”日本の国民は選ばなかった”という事実は世界に発信される。


新しい代表との対話には北朝鮮も応じる。歴史修正主義軍国でかなり不快な思いを重ねてきた中・韓の懸命な指導者とも手を携えて、正論連発ロシアのプーチン大統領とこの件は協力し、大馬鹿トランプをなだめ、他のまともな米高官と連携し、北朝鮮と6カ国協議をする。


今ならできる。戦争こそ我が道、この道しかないと思い込んでいる安倍晋三の”我が逃走解散”(有田芳生氏命名?いいネーミングだ)で、崖っぷちの日本を私たち平和を望む国民の手で、危険なラインから引き戻そう。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ