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山尾幹事長人事に反発 本当に内向き民進党 かすかな希望も潰す愚かしさ。

枝野氏を推していたリベラルブロガーたちも、がっかりしてばかりでは安倍政権を利すると、前原民進党に肯定的材料を探して、書くようにしているなぁ、と感心していた。
論拠は党執行部人事だ。枝野氏を代表代行、枝野氏の推薦人の長妻氏を選対委員長と、従来の野党共闘継続の目を残している人事と、若手精鋭の山尾志桜里氏の幹事長起用だ。


以前前原氏が代表でも山尾氏が手綱を取る幹事長であれば、、と書いたこともあったが、
まごう事無き、鋭角的で冷静、しかしママ友に深い共感を抱いて戦う姿は、反安倍派の国民に好感度抜群。少し様子を見てみようという空気になっていたところだ。

「山尾志桜里・幹事長」内定撤回を検討 民進党の前原誠司代表
刷新感を打ち出すねらいがあったが…
2017年09月05日 10時41分 JST | 更新 6時間前

前原氏、「山尾幹事長」撤回を検討 民進党内の反発強く


 民進党の前原誠司代表は4日、幹事長に内定していた山尾志桜里・前政務調査会長を大島敦・元総務副大臣に差し替える検討を始めた。大島氏は代表代行にあてる方針だったが、山尾氏の幹事長登用への党内の反発が強まり、混乱回避を迫られた。人事の承認を求める5日の両院議員総会前に最終判断するが、目玉人事を撤回すれば前原氏にとって大きな痛手になる。


 前原氏は1日の代表選の翌2日、山尾氏の幹事長起用を含めた執行部の骨格人事を固め、関係者に伝えた。党勢が低迷するなか、当選2回の若手で、次世代のリーダー候補と目される山尾氏を登用することで、刷新感を打ち出すねらいがあった。


 ところが、前原氏を支持した議員を中心に、「政治経験が少ない山尾氏に党務を仕切れるのか」といった不満や資質を懸念する声が続出。前原氏の側近からも「人気取りは往々にして失敗する」との指摘があったという。


 大島氏は埼玉県出身の60歳。民間企業に勤めた後、2000年衆院選で埼玉6区から民主党公認で初当選し、6期目。民主党政権時代は内閣府副大臣や総務副大臣を歴任した。今回の代表選では、前原氏陣営の選対本部長を務めた。


 幹事長人事をめぐっては、昨年の代表選を制した蓮舫氏が野田佳彦元首相を起用したところ、党内の反発を受けて求心力を低下させた経緯がある。


前原氏を支持した議員、つまり民進党保守派議員。自民党と大差ない、俺様親父議員?
だいたい国民感情がわかっていない。
「政治経験が少ない山尾氏に党務を仕切れるのか」経験不足からくる、党の仕切りなど、周りが協力すればいいだけのこと。山尾氏の優秀さは国会で証明済み。その能力を盛り上げ育てることこそ民進党の未来を築く。また毎度の妬みの足の引っ張り合いか。
”All for All"支え合いの精神をまず自分たちが学べ!
「人気取りは往々にして失敗する」蓮舫氏は単なる人気取りだったと言わんばかり。こういうところも信用されない。蓮舫氏の失敗は野田氏の幹事長起用で、独立した強い女性党首から、保護者付きのお嬢ちゃんにイメージが転落した。
蓮舫氏が野田佳彦元首相を起用したところ、党内の反発を受けて求心力を低下させた経緯がある。 野田幹事長に非難轟々だったのは国民の側。党内の反発をうけて?だったらなぜ、不評がわかりきっている野田氏を幹事長に据えたのだ? 人気取りの蓮舫氏に、大不人気の民主党下野、安倍一強内閣誕生の戦犯野田幹事長で、スタートから国民の不満の声が上がっていた。山尾氏と野田氏は一緒にはならない。


結局民進党の癌は、この山尾おろしのような、いろいろもっともらしいことをいうが、その実、嫉妬と保身だけの、姑息な、大局観のない、つまらない議員たちである。
ここで、反対の声を抑えて、山尾氏を幹事長に据えれば、前原氏の指導力も評価され、求心力を得るだろう。しかし、常に大事な局面で理念なき凡庸な議員に支配される民進党。もし前原氏が、こんな反発を抑えられないようなら、リベラル派は党を割って野党共闘に、全力を尽くすべきではないのか。


言うだけ番長が言うだけ党首になっただけなのかどうか?この対応で試される。



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