密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

とっても気になる、記事”カルト的イベントを後援する日本政府への疑問”前原新代表も顧問

村野瀬玲奈の秘書課広報室さんの記事”カルト的イベントを後援する日本政府への疑問”
がとても気になっている。

記事は、一宗教人の思想を後押し、”宣伝イベント”とする地球フェスタに、なんと内閣府以下ほぼ全省庁が後援している、ということへの疑義を投げかけている。
馬。 @ishtarist
昭恵肝入りのFujisan地球フェスタ2017http://www.chidama.net/festa_top.html


200万年前の富士王朝復活を謳うカルト「不二阿祖山太神宮」の宣伝イベント。実行委員長が教祖。https://m.youtube.com/watch?v=tkhWbovElfs …


なんと内閣府以下ほぼ全省庁が後援。
9:56 PM - Aug 26, 2017


このFujisan地球フェスタ2017、「不二阿祖山太神宮」のお膝元から発信されている。
子供達に、大地に触れよう、稲作体験、大地踏みしめダンス?”イノチノリズム” 今甦る日本の誇りを推奨(内容未定)などのイベントが開催されている。

開催趣旨は
日本人の心の故郷であり、世界各国の方に愛されている富士山は、世界遺産一覧表に “Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration”(富士山-信仰の対象と芸術の源泉)と記載されています。(sacred place は聖なる場所、信仰の対象というの我田引水では?)
「日本と富士山の歴史」「稲作漁労文化の共に生きるという精神」を子ども達に伝え、音楽・ダンス・武道・芸術・食を通して、国境も人種も言葉の壁も乗り越えて、一つの大きなWA(和・輪・環)を広げたいという願いが、 全てのプログラムに込められています。 


文部科学省で推進している、ESD(Education for Sustainable Development=持続可能な開発のための教育)では、「世界を救うのは、まず、問題を知ること!地球の温暖化。生きものの絶滅。貧しい国や、戦争がつづく国…。世界中にいろんな問題があることを知ることから、 ESDははじまる!」「世界中の問題はつながっていることを感じることが必要! 大人がやったことは、子ども達の未来につながっていく。世界はすべてつながっている。 自分のことだけを考えていてはいけない!」「自分のできることをやってみる! 世界を救うのは、毎日少しずつの行動の積み重ね!」と訴えています。


 美しい地球を未来の子ども達に残すために、各国大使との交流により世界の問題を知り、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与すること、まず自らが実践することの大切さを伝えます。


このイベント(2016年度)の名誉顧問は、この地球的ヒッピー的ゆるふわラブ&ピーステイストでわかるとおり、安倍昭恵氏。またしても、そして彼女を巫女様に仕立てて、一体どんな日本の歴史を伝え、 ”自分のことだけを考えていてはいけない!”と教え、何かのための自己犠牲、全体の奉仕者への素養を育てようとしているのか。特有の胡散臭さが漂う。


昭恵氏が(晋三氏もありがたいお水を欠かさないようなのでご夫婦で信者?)はまっている、水信仰のトンデモ系宗教は一部で有名。


自由参加で、参加費もない。費用はどこから?? 官庁総出、国を挙げての応援。
そして、名誉顧問、顧問に名を連ねる国会議員の先生方。あの前原新民進党代表も名を連ねておられる。


FUJISAN 地球フェスタ”WA”2017 発起人及び実行委員会 役員名簿  平成29年3月15日現在(*は代表発起人)


名誉顧問(*) 安倍 昭恵 第90代、96代、97代内閣総理大臣 First Lady
名誉顧問(*) 石破 茂 衆議院議員
名誉顧問(*) 谷垣 禎一 衆議院議員

特別顧問(*) 若林 洋平 御殿場市 市長(H28 開催地)
特別顧問(*) 小林 常良 厚木市 市長
特別顧問(*) 上田 勇 衆議院議員
特別顧問(*) 武田 良太 衆議院議員 自民党幹事長特別補佐兼副幹事長
特別顧問(*) 加瀬 英明 日本サンマリノ友好協会 会長
特別顧問(*) 宮川 典子 衆議院議員

名誉会長(*) 愛知 和男 元国務大臣 元衆議院議員 (公財) 国際親善協会 会長

顧問 野田 毅 衆議院議員
顧問 逢沢 一郎 衆議院議員
顧問 渡海 紀三朗 衆議院議員
顧問 斉藤 鉄夫 衆議院議員  公明党 幹事長代行
顧問 大口 善徳 衆議院議員  公明党 国会対策委員長
顧問 園田 博之 衆議院議員
顧問 前原 誠司 衆議院議員
顧問 山本 拓 衆議院議員
顧問 山本 幸三 衆議院議員 内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)
顧問 棚橋 泰文 衆議院議員
顧問 竹本 直一 衆議院議員
顧問 原田 義昭 衆議院議員
顧問 三原 朝彦 衆議院議員
顧問 江田 康幸 衆議院議員
顧問 土屋 品子 衆議院議員
顧問 秋葉 賢也 衆議院議員
顧問 田村 憲久 衆議院議員
顧問 山口 泰明 衆議院議員
顧問 金子 恭之 衆議院議員
顧問 坂本 哲志 衆議院議員
顧問 井上 信治 衆議院議員 自民党副幹事長
顧問 城内 実 衆議院議員 外務副大臣
顧問 西村 康稔 衆議院議員
顧問 藤井 基之 参議院議員
顧問 高木 美智代 衆議院議員
顧問 小沢 鋭仁 衆議院議員
顧問 古屋 範子 衆議院議員 厚生労働副大臣
顧問 御法川 信英 衆議院議員
顧問 牧 義夫 衆議院議員
顧問 鈴木 克昌 衆議院議員
顧問 上野 賢一郎 衆議院議員
顧問 若宮 健嗣 衆議院議員 防衛副大臣兼内閣府副大臣
顧問 松本 文明 衆議院議員
顧問 牧原 秀樹 衆議院議員
顧問 秋元 司 衆議院議員
顧問(*) 義家 弘介 衆議院議員 文部科学副大臣
顧問 大野 敬太郎 衆議院議員
顧問 高木 宏壽 衆議院議員
顧問 小林 鷹之 衆議院議員 防衛大臣政務官
顧問 小熊 慎司 衆議院議員
顧問 中谷 真一 衆議院議員
顧問 三ッ林 裕巳 衆議院議員 厚生労働大臣政務官
顧問 辻 清人 衆議院議員
顧問 小倉 將信 衆議院議員
顧問 宮澤 博行 衆議院議員 防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官
顧問 宮内 秀樹 衆議院議員
顧問 前田 一男 衆議院議員
顧問 青山 周平 衆議院議員
顧問 足立 康史 衆議院議員
顧問 木原 稔 衆議院議員 財務副大臣
顧問 浜田 和幸 前参議院議員
顧問 谷川 とむ 衆議院議員
顧問 前田 武志 前参議院議員
顧問 丸山 和也 参議院議員
顧問 三原 順子 参議院議員
顧問 中川 雅治 参議院議員
顧問 武井 俊輔 衆議院議員 外務大臣政務官
顧問 松村 祥史 参議院議員 経済産業副大臣
顧問 藤本 祐司 前参議院議員
顧問 井上 義行 参議院議員
顧問 馬場 成志 参議院議員 厚生労働大臣政務官
顧問 東 徹 参議院議員
顧問 大野 泰正 参議院議員 国土交通大臣政務官
顧問 山口 和之 参議院議員
顧問 神山 洋介 衆議院議員
顧問 田中 和徳 自由民主党国際局長
顧問 中西 研二 NPO法人 JOYヒーリングの会 理事長
顧問 風間 正子 秦野市議会議員
顧問 高橋 照雄 秦野市議会議員
顧問 和田 重宏 小田原市教育委員長
顧問 田嶋 亨 ヤオマサ(株)名誉会長
顧問 蔵原 博敏 阿蘇市議会議長
     
大会 会長(*) 佐藤 義興 阿蘇市 市長

実行委員長(*) 渡邉 政男 NPO法人 地球と共に生きる会 理事長
みんなの富士山学会 会長

副実行委員長(*) 黒田 勝義 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部長
副実行委員長(*) 勝木 直江 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部
副実行委員長 松本 由一 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部

実行委員 池辺 伸一郎 阿蘇ジオパーク推進協議会 事務局長
実行委員 井上 聡美 (公財)阿蘇グリーンストック 事務局次長
実行委員 内田 智也 (有)内田農場 代表取締役
実行委員 江藤 訓重 (公財)阿蘇地域振興デザインセンター
実行委員 大熊 隼人 阿蘇市役所経済部 観光課 観光振興係 主任
実行委員 菊池 美絵 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部
実行委員 児玉 史郎 阿蘇ジオパークガイド協会 会長
実行委員 小山 勝 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部
実行委員 坂本 信江 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部
実行委員 中川 道 阿蘇市教育委員会 教育部 教育課 社会教育係 係長
実行委員 中川 孝志 阿蘇市剣道連盟
実行委員 中村 裕隆 阿蘇市役所経済部 まちづくり課 地域振興係 係長
実行委員 中本 泰博 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部
実行委員 野口 千男喜 凧愛好会
実行委員 奈須 隆昭 阿蘇郡市相撲連盟
実行委員 松永 辰博 阿蘇市観光協会 事務局長
実行委員 村上 和行 吉田司家宮司 湯巡追荘支配人
実行委員 山部 文明 阿蘇市商工会 事務局長
実行委員 山部 義博 (公財)阿蘇地域振興デザインセンター

アドバイザー 北野 義久 (株)アイエムシーグローバル
アドバイザー 三井所 清典 建築家 芝浦工業大学 名誉教授

事務局長 布井 吉治 (株)熊本菓房代表取締役
副事務局長 松江 良博 NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部
事務局員 松本 るみ NPO法人 地球と共に生きる会 九州統合事業部

本部事務局 濱谷 京子 地球フェスタ本部事務局 事務局長
NPO法人 地球と共に生きる会 副理事長
本部事務局 原田 恵美子 地球フェスタ本部事務局員


主催
FUJISAN 地球フェスタ“WA”2017 実行委員会
山梨県南都留郡西桂町小沼1598-1


普通の大地に親しめ、稲作体験、子供キャンプにしては、なんなのこの顧問連。
戦前回帰日本会議、国家神道推進の神道政治連盟(政教分離じゃぁないの!?)彼らの、なんだか気持ち悪〜い押し付けがましさがプンプン。


日本国内のNPO法人は平成29年7月時点で、認証法人51,704、認定法人1,026 これだけの数がある中、これほど政府から支援をもらえるNPOがどれほどあるのか。
NPO法人 地球と共に生きる会は農業をベースとして様々なアプローチを進める、南都留郡NPOが政権まるまるの支援を受けられる理由は、昭恵氏のと農業つながり?


このイベントに参加している子供達はどの程度の経済家庭かは知らないが、それをすべて無償でまかなえる支援を政府がしているなら、民間任せの子供食堂に相応のサポートをしてはどうか? 昭恵氏の個人的傾倒や理想主義にお金を使うより、もっと切実に必要としているところがある。顧問団の政治家たちは視点がズレまくっている。


昭恵さん名誉**は一部の限られた人々に供せられる特権窓口。高校生未来会議に官邸を使わせていたのと同じ嫌な感じばかり漂う。


前原新民進党代表も、根っこでこうした人々と思想を共有し、少しテクニカルに違うというだけで、政権交代可能の保守二大政党などという、意味のないもので国民を騙し総理大臣になれる目を育てたいのだ。


そのために民進党革新派の存在意義をなくし、金権保守政党と利権保守政党と対米従属保守政党と戦前回帰保守政党が部分的にないまぜになって、別の仮面でサークルダンスを踊り、国民の目先くらませる保守政党の椅子取りゲームの政治体制を確立を目指す。本来の野党共闘の意味を骨抜きにして、野党でない野党がまとまって共産党を排除する。


本当かどうか知らないが(そうでないことを祈る)前原氏と小沢氏が組んで共産党排除をして、小池一派と連携し保守二大政党を作るなどという説も聞いた。そんなことをしても、何も変わらず同じことを繰り返すだけだ。そしてだましだまし全体主義、国家主義に国民を追い込んでゆく未来がそこまで来ている。


共産党も含めた連立政権をきちんと考え、国民の生活に対する国のあり方を根本的に変えていかないと立ち行かない時期に日本は来ている。
保守二大政党なんて、何の意味もなく、共産党を孤立させることは、この国の野党としての政権チャック機能さへ弱らせる。


なんちゃって保守二大政党で、政治家たちが馴れ合いに安住できないように、共産党にもっともっと力をつけてもらいたい。



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