密接な関係にある他国から

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遅まきながら自民党内にも民主主義を求める声 密室人事に下克上?

世襲議員だらけの自民党執行部は、民主主義など糞食らえが本音。愚民の機嫌を舌先三寸でごまかしながら、高支持率を維持し、憲法改正し安倍君主国家の実現(天皇君主と言っているが実は尊敬も尊重さへなくお飾り人形、実権は安倍将軍様とお友達が握り、その安泰の制度を確立する)に大手がかかっていたのに、なめきっていた、愚民の怒りに今や死に体状態。しかし、甘やかされた選民意識の塊の彼らは、この状況が把握できない。


まだごまかせる、アベノミクスと、北朝鮮と、新**、新しい**のスローガンと、新閣僚で目先を変えれば、愚民は大人しくなると勘違い。


この愚鈍な傲慢さが、都議、地方議員の怒りにも火をつけている。
コネからコネへ、密室人事で院政でうまくいくという端から地位のある世襲議員独特思考回路が、惨敗をきした今でも通じると思っているのがおめでたい。

都議選で歴史的大敗を喫した自民党の東京都連が大モメしている。加計学園からのヤミ献金疑惑で足を引っ張り、引責辞任する下村博文会長ら執行部の後任人事をめぐってグチャグチャになっているのだ。都連会長は閣僚級ポスト扱いであることから、後任会長に丸川珠代五輪相、日本新党出身で小池知事と近い鴨下一郎元環境相らの名前が浮上しているのだが、地方議員から怒りの声が上がっている。


「都議選惨敗の総括をせず、新体制に移行させようとする現執行部の動きには納得がいきません。下村会長や総務会長の萩生田光一官房副長官らは、同じ細田派に所属する丸川大臣に“禅譲”し、院政を敷こうともくろんでいる。だいたい、加計問題で情勢を悪化させた下村氏と萩生田氏がこの期に及んで実権を握り続けようなんて、とうてい許せません。バッジを失う仲間からはもちろん、現場で汗をかいた区議や支援者からも怒りの声が渦巻いています」(現職議員)


■またもや密室人事をもくろむ


 そもそも、昨夏の都知事選敗北後に会長に就任した下村氏も“禅譲”だった。陣頭指揮した石原伸晃会長と“都議会のドン”の内田茂幹事長ら執行部が総退陣。小池知事に「都連はブラックボックス」と散々なじられたにもかかわらず、役員選考委員会による“密室協議”で下村氏を選んだのだ。


政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。


「都知事選、都議選と負け続けたのは、小池知事が訴える密室のオッサン政治との決別に世論がうなずいたからです。相変わらず内輪の論理で物事を決めるようでは、つける薬ナシ。3年後、4年後の選挙ではさらに厳しい審判が下されるでしょう」


 内ゲバで消滅危機の民進党と同じ道か。


 厚顔な現執行部のやり方に、鴨下氏を推す石破派の平将明衆院議員らが反発。都内選出の衆参国会議員5人で都連に要望書を提出し、国会議員や地方議員、一般党員が参加する選挙を行うよう求め、街頭演説会や公開討論会の実施も提言した。


「逆ギレした萩生田官房副長官が要望書に名を連ねる議員に〈どういうつもりなんだ〉とドーカツまがいの電話をかける一方、他議員に圧力をかけて選挙阻止の多数派工作に動き回っています」(都連関係者)
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。


「都知事選、都議選と負け続けたのは、小池知事が訴える密室のオッサン政治との決別に世論がうなずいたからです。相変わらず内輪の論理で物事を決めるようでは、つける薬ナシ。3年後、4年後の選挙ではさらに厳しい審判が下されるでしょう」


 内ゲバで消滅危機の民進党と同じ道か。


”密室のオッサン政治”まさに言い得て妙だ。日本会議の本質を菅野完氏は”日本オッサン会議”と表現した。 黙って俺についてこい・口答えをするな・生意気なことを言うな、
理屈を言うな。おっさんの本音をそのまま具現化したのが今の自民党安倍政治。だから、議会できちんと論理的な説明ができない自分を、”理屈を言うな” ”俺に逆らうな” と逆ギレを平気でする。数の力を傘にそれを押し通してきた。


しかし、日本は未だ民主主義国家なのだ。いくら大人しく、権利意識が弱い日本国民でも
安倍様一族のための国家は、賛成できるはずがない。それを顕著に国民の感じさせたのが、モリ・カケ問題。


都議さん惨敗で、面従腹背だった地方議員たちも、民主首位に目覚めた?


上手に隠して法整備、外堀を埋めて、気がついた時は独裁完成、今やその計画は頓挫したのだ。今までのような子供騙しはもう通じない。


権力に恋々としがみつく安倍政権と自民党首脳部おっさん連の首を落とさないと治らない民衆の怒りを知れ。これが比喩ですむ民主主義国家であることを感謝しろ。



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