密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

首相無出席閉会中審査、口先だけの説明責任

自民党は、都議選大敗を受けた、やっと閉会中審査を受け入れたが、やっぱり、安倍総理を外遊に逃がした。民進党が自民党を、大敗による国民の不支持、という点で強い糾弾の態度を取れないのも痛い。しかし、もし安倍首相がいれば、絶対民進党も都議選で支持を得られたいないことを攻撃し、安倍撹乱長広舌逆ギレ攻撃で時間を浪費する。


立憲4党は、安倍抜きを良しとし、徹底的に外堀を埋め尽くし、臨時国会でとどめをさせるくらい完全に固め、”安倍逃げた” ”口だけ説明責任”を強くアピールする機会と捉えて頑張ってほしい。

自民、首相抜き閉会中審査と前川氏の招致提案 民進拒否


 自民党の竹下亘国会対策委員長は4日、国会内で民進党の山井和則国対委員長と会談し、加計(かけ)学園問題などで野党が求めている国会の閉会中審査について、安倍晋三首相が出席しない文部科学、内閣両委員会の合同審査を来週前半に行うことを提案した。前川喜平・前文部科学事務次官の参考人招致を受け入れる考えも伝えたが、山井氏は首相が出席しない閉会中審査は受け入れられないと拒否した。


 竹下氏は提案で、首相が出席しない文部科学、内閣両委員会の合同審査とした理由を「まずは事実を明らかにする意味」と説明。山井氏は「安倍首相が説明責任を果たすのが大前提だ」として首相の出席を求めたが、竹下氏は「その必要性はない」と拒んだ。


 会談に先立ち、民進、共産など野党4党の幹事長、書記局長は国会内で会談。安倍首相が出席する予算委員会の閉会中審査のほか、臨時国会の早期召集▽前川前次官や首相の妻昭恵氏の証人喚問▽都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊、防衛大臣としてもお願いしたい」と発言した稲田朋美防衛相の罷免(ひめん)――などを与党側に求めることで一致した。(朝日新聞デジタル 2017年07月04日 16時49分)


 国政の腐敗、執行部の失言暴言、そして何より安倍首相の直情型弁舌と傲慢不誠実のあおりで、落選の憂き目にあった自党候補を尻目に、お友達首脳部は、高級フレンチで安倍権力をいかに守るかをご相談。 こういう血の通っていない傲慢さが諸悪の根源だろう。敗戦色濃厚というか決定的であれば、最後まで党本部で見守るのが首脳部の務めであり、それこそ、党員の信頼結束を維持するものだと思うが、安倍一派は、国民どころか、自分の党のメンバーさへ歯牙にもかけていない。どうしたらこんなに無神経になれるのか?


安倍晋三という人間をどうしてそこまで守ろうとするのか?菅氏は自分にないものを全部持っている最高の神輿の飾りとして、頭の回らない方が、コントロールしやすいのだろう


麻生氏は、国民の怒りの向かう、木偶の坊の”マト”として使えるだけ使い、その後自分が颯爽と総理に返り咲くつもり?


甘利氏は、あれだけの疑惑をもみ消し、その後、政界の権力に復帰させてくれる命綱として、安倍総理を存続させなくてはならない。


もう、安倍嘘、安倍パフォーマンスは、国民にとっていくばくの効力もないことはわかっている?いやそれでも、彼らは、国民は忘れるだろうと踏んでいる。 


都議選圧勝の都民Fは女神様がトップをそそくさと降りて、スキャンダルの集中砲火を浴びる人物が党首についた。どちらかというと人に嫌われるタイプに見える。
素人集団の化けの皮も近いうちにはがれ出すだろう、そうすれば、国民の失望と怒りは
都民Fに向かい、やはり自民党、という反応も見込めるし、加計から話題がそれる。
次の国政選挙までには、そういう問題が噴出し、都民Fは国政進出などなくなるだろう。


本来、徹底性のない中途半端な政治を望む国民の受け皿になるはずの民進党は、もう空中分解寸前。いくら共産党の支持が上がっても、多くの国民は、”共産主義怖い”洗脳から抜け出るのは難しい。とはいえ、政治家の汚さにうんざりすればするほど、国民は共産党を評価する。自由党がもっと人数を増やし、民進党に変わるくらいの勢いを持ち、がっちり共産党と手を握り、社民や市民連合と協力して国政選挙を戦ってほしいけれど、、
そして、民進党は、、、、、安倍が権力に恋々としがみついているうちに、執行部を変え、自民より議員を追い出し(いや逃げられる?)もっとコンパクトになってやり直しを図ることが大切と思う。山尾志桜里党首で枝野氏か岡田氏が幹事長で復帰なら、イメージもぐっと鋭角的になり、いいと思うのですが、、。


ともあれ、今回の閉会中審査の安倍無出席は、いかに安倍総理が無責任か、自民党が数の力で白を黒に捻じ曲げているかを、再び国民が認識する機会になる。その間に安倍政権の支持率が危険水域に入れば、さすがに臨時国会開催、無理やり改憲もできないだろうし、力を見せつけた公明党も、イエスマンから発言力を持つだろうから、改憲加速は鈍るだろう。


一番大切なことは、支持率を落とし続けることだ。怒りを持続させることだ。
たかだか4人がこの国の全権力を握り、国民の怒りが噴出する中で、高級フレンチを食べながら、ご相談でうまくいくと思っている彼らの傲慢を打ち砕かなくてはならない。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ