密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

内部告発潰しの魔法の言葉「出所や入手経路が明らかにされない文書については、その存否や内容などの確認の調査を行う必要がない」

安倍政権は、魔法の言葉を持っている。それを呪文のように繰り返せば、目の前のトラブルが消える。


スタンダードな「記憶にございません」「ご指摘は全く当たりません」「問題ない」
攻撃は最大の防御「レッテル貼り」「印象操作」「民進党政権では****」


「出所や入手経路が明らかにされない文書については、その存否や内容などの確認の調査を行う必要がない」は、最近の呪文。


日本国憲法第62条に「両議院は、各々国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる」とある。
国会法104条に基づき、各議院・委員会は、内閣、官公署その他に対し、必要な報告・記録の提出を求めることができる。


調査とは、不確かな現状、不確かな証拠、証言を、確かなものであるか精査するために、行われる。”出所や入手経路が明らかにされない文書”であることを理由に求められた調査を行わないのは理屈に合わない。安倍政権は、屁理屈を押し通す内閣であり、言い間違いや不認識を閣議決定で肯定する愚かな内閣である。言うなれば閣議決定の私物化。


人事権を持ち粛清に成功している官僚社会に、「言えるもなら言ってみろ」的恫喝を、平気で国会で行っている。


犯罪に加担している人間に自分たちを調査して証拠を出せ、と言っているようなもので、
誰もトランプにロシアゲートを調査して証拠提出をしろとは言わない、当たり前だ。
調査を行っていた、FBIの長官への司法妨害の疑惑が出たのだから、議会中心で第三者調査委員会を設立した。日本もそうするべきだ、人選は関係者と利害のない人物を専攻し、
関係者である、安倍内閣閣僚、財務、農林、国土交通、そして文科省は、推薦権はないものとして、人選する。安倍友有識者などは論外だ。


8日の国会論戦では、自由党森ゆう子・山本太郎両議院の迫力のある怒りの追求があった。まさに国民の怒りの代弁と感じた。


野党をもっと信頼氏もっと後押ししよう。彼らが連立政権で素人臭くもたついたとしても、それを国民が支え、知ったし、国民による国民のための政府に作って行けばいい。


日本国民はもっと自立して、自分の権利を自覚なくてはならないし、それとともに義務と責任を自覚しなければならない。これが正しく行われないために、安倍+日本会議のような、屁理屈変更の倫理意識が横行する。権利の主張を我儘、利己的と置き換え、国のために生きることを美徳とし、その裏で、自分たちは支配と権力と利権にありついて、それを制度化、身分制度のように、もう決まってしまっているものと国民に認識させる。


私物化より、試行錯誤をとるべきだ。独裁より民主主義を選ぶべきだ。”野党が頼りない”
という言い訳は、”自分が頼りない”からだ。野党共闘を後押しし、育て、国民による政権を作らなくては、この国も未来は北朝鮮だ。



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