密接な関係にある他国から

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政権有利の改正 倫理規定、大臣職は除外!?

6/6参議院内閣委員会での山本太郎議員の追及は、倫理規定。情報公開における、根本的法整備が、国民は誰も知らないうち成り立っていることを指摘した。


例えば、国家公務員倫理法は国家公務員の利害関係を有する相手との飲食、旅行等を禁じており、違反すれば町会である。しかし、驚くなかれ、特別色公務員=大臣クラスなど高位公務員は除外されているという。これには、多くの人がなぜ??と思うだろう。
日本社会はもうずいぶん長く、政権のチャックを怠り、時の政権に全権委任してきた。その陰で、政権側優位の法整備が積み上がられ、それでも憲法は順守義務が守られたいた過去と違い、憲法破壊を最高目標とした安倍政権の台頭で、過去の政権有利の方設定が彼らの武器として表立って悪用されている。


自民党長期政権で積み上げられたきたこうした構図は、今回共謀罪も、政治資金規正法などの政治家の犯罪、取り締まる側の職権濫用罪などは適用外とされていることに通じている。


以前、山本議員はかの有名な街頭記者会見に置いて、なぜ政権はハードルを下げて法制化を急ぐのか?それは一度法制化すれば、閣議決定で表にだず改訂を加えられるからだとの説明。目から鱗。 建前をゆるくし、気がついたらとんでもない法案に化けているということだ。


これでも、共謀罪は愛国安倍さんのリーダーシップの対テロ法案だと思うのは、お花畑が過ぎるだろう。


山本氏の怒りと、論理的追及。

山本太郎 政治は誰の為?加計学園6/6参院・内閣委員会


現政権の、政治に口を出すな、疑問を持つな、という姿勢はきわまっている。
野党がだらしないから、、という安倍高支持率も、印象操作、レッテル張りなのではないか? 野党はだらしなくない。問答無用のリーダーシップより、国民の声を真剣に議論し、模索する政治の方がいい。


自国の若者を海外に送り、人殺しに加担させる(その後の身体・精神損傷の社会的ケアもないまま)大見得を切って、テロリストの注目を集め、形ばかりの避難訓練をさせ、原発を止めない、本当に攻撃の危機を考えるなら、なぜ、かつて焼夷弾が猛威を振るった木造建築推進する。 憲法に教育無償化を盛り込んで、お試し改憲? これだって、お友達大学への税金流用へ太いパイプになるんだろうな。学生のための建前でまた優遇。


国民投票もタダじゃない。政府のご希望でお試し改憲で850億。安倍氏の自己満足の野望+それに乗っかった周辺に、国民からの自発的要求のない改憲。どれだけ経済観念が狂っているんだ。


山本氏のこの質疑だけでも、政権のエゴをむき出しにした答弁拒否対応が、いかに民主主義から乖離しているか、国民をただ利用するだけの冷酷棄民政治であるかを改めて浮き彫りにさせる。


けだし山本議員が「大きな爆弾でも見つかって、早く倒れて欲しいですね。こんな不公平な政治」と言った。それは多くの国民の気持ちだろう。
ただ、どんな大きな爆弾でも、政権は時間切、答弁拒否、印象操作で乗り切れると思っている。 


国民は、目を覚ますべきだ。何から? 野党は頼りないという、印象操作からだ。
民進党も自ら野党が頼りないと自戒してしまう。安倍政権との違いは、まずはそこだ。
安倍一派は、どんなに間違っていても、決して謝らない、反省もしない、嘘でもなんでもルール無視で教鞭を続け時間切を待つ。そんな相手に、民進党を嫌いでもいい、安倍政権を倒しチャンスを与えてくれ、的な謙虚さはいらない。国民のは共産党は怖がられ嫌われているから、中心に出るとマイナス、のような気遣いはいらない。


何かというと、民主党政権時代では、、、とか、天皇制、自衛隊は認めるのか・とか**の一つ覚えを鬼の首を取ったように繰り返すだけの安倍自民党。政治家はもとより、人間としてダメでしょう。 多くの人がそう感じているから、前川氏の出現でその人間の部分のダメさが際立って国民の目に映っているのだ。


野党はダメじゃない。安倍腐敗政治より何100倍も国民のための政治をできる。至らなければ、国民が後押しして、それが当然。お任せトップダウンがいい政治という認識をもう捨てるべきだ。
The Government of the People by the People for the People.
人々による、人々のための政治。民進党の繊細さも、共産党の純粋さも、自由党・社民党の情熱も、全てが、国民参加型の政治にはプラスになる。


野党4党はダメじゃない。庶民・弱者声を反映させる政治ができるはず。
性格の悪い金持ちボンボンと彼らに悪知恵をつける宣伝屋を排除するのは、良識のある真っ当な一人ひとりの国民なのだ。頼りないと非難するより、後押しするぞという声援が野党共闘を”The Government of the People by the People for the People.”に育てるのだから。

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