密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

身の毛がよだつ 山口逮捕状握りつぶしの張本人が、組織犯罪対策部長

ドロドロ出てくる安倍政権の謀略の膿。包括的にかつ国民の目に触れないように日本改造、全てが政権の恣意的運用・国の私物化のために準備されたきた。
しかし、森友を蟻の一穴に、その後、彼らの計画に狂いが生じ始めたきた。
その大きな要因は、人を人とも思わない、冷酷な人間性、自分達以外は眼中にない、愚かな内輪の選民意識が、本質的な人間の尊厳を傷つけ、大きな抵抗・告発を生み出したことだろう。


ここで、かつて官邸の圧力で『報道ステーション』を降板させられた反安倍急先鋒の古賀茂明氏の事情と、山口敬之準強姦告発の”詩織さん”の事案がコネクトしてきた。


既報の通り、ジャーナリスト・山口敬之氏によるレイプ嫌疑の逮捕状の執行を止めた「警察幹部」は、当時、警視庁刑事部長だった中村格氏が、「I am not ABE」発言で古賀氏が『報道ステーション』を降板させられた原因の“番組放送中に官邸から抗議のメールを寄せたのがやはり中村氏だった、と一昨日、発売されたばかりの新刊『日本中枢の狂謀』で告白している。


中村氏が第二次安倍政権発足時に菅義偉官房長官の秘書官を務め、菅官房長官から絶大な信頼を得ている人物である。
〈一月二三日の最初の「I am not ABE」発言の直後、なんと番組放送中に、まず中村格官房長官秘書官(当時)から、報道局ニュースセンター編集長の中村直樹氏に電話があったという。たまたま中村編集長が電話を取り損ねると、今度はショートメールが入った。テレ朝関係者に聞いた話では、その内容は「古賀は万死に値する」といったような、強烈な内容だったそうだ〉
この中村氏からの“脅迫”が決定打となって古賀氏は2015年3月27日放送分を最後に降板に追い込まれたが、一方、中村氏はその4日前にあたる23日付けで官房長官秘書官から警視庁刑事部長に異動。そして、翌月3日に問題の山口氏のレイプ事件が起こり、同年6月8日に山口氏を逮捕すべく成田空港に捜査員が待機していたにもかかわらず、中村氏の「鶴の一声」で逮捕状は執行されなかったのだ。
中村氏がいかに「菅官房長官の片腕」として暗躍してきたかを物語るエピソードである。
が、最も怖いのは、この中村氏が、山口氏が不起訴となった2016年7月22日の1カ月後、8月22日付けで組織犯罪対策部長へ昇進し、現在も現職であるという事実だ。

記事より抜粋
「官邸のスポークスマン」「安倍首相にもっとも近いジャーナリスト」と呼ばれる山口氏の事件を、菅官房長官の“実行部隊”として動いてきた刑事部長が握り潰した──。古賀氏のときと同様、この山口氏の事件でも中村氏は菅官房長官の意を受けたのではないか。その疑惑はより深まったと言えるだろう。
 だが、中村氏という存在は、もうひとつ恐ろしい現実をわたしたちに突きつけている。
中村氏は山口氏が不起訴となった2016年7月22日の1カ月後、8月22日付けで組織犯罪対策部長へ昇進し、現在も現職。そう、共謀罪が成立すれば、このような人物が先頭に立つ組織が、公安と連携して取り締まりを行うと見られているのだ。
 さらに、加計学園問題では、前川喜平・前文科事務次官が在職中の昨秋、公安出身の杉田和博内閣官房副長官から出会い系バー通いを厳重注意されていたことを明かしている。つまり官邸は、指示通りに事をなかなか進めない前川氏を監視し、恫喝の材料にしていたのだ。挙げ句、発覚した内部文書について実名証言する動きを牽制するために、官邸はその情報を読売新聞にリーク。いまなお菅官房長官は前川氏を貶めることに必死になっており、今後、前川氏を口封じするために「でっち上げ逮捕」する可能性だってある。


安倍政権は、すでに十分官邸のために仕事をしてきた、良心なき冷酷な人間性の腹心の部下を、共謀罪運用のトップに、すでに据えているのだ。
戦略特区は腹心の友の加計学園ありき、共謀罪は腹心の部下の中村格組織犯罪対策部長ありき。もはやこの国は、安倍一派というシロアリの巣が張り巡らされ、屋台骨が食い荒らされているのではないか?


フロリダでは、猛威をふるうシロアリ、シロアリは強靭で、一部を殺しても、すぐに家の内部に隠れてしまい、見えるところだけ叩いてもすぐに復活する。退治するには家全体をテントで包み一気に燻蒸する。そうでないと根絶やしにできないからだ。


野党も国民も、森友・加計問題、安倍友忖度警視庁せい犯罪握りつぶし、共謀罪のために腹心を怒り混んでいるこの事実、で逃げ道を塞いで包囲し追求し、安倍シロアリ政権を駆除しなくてはならない。


もうすでに日本は、国民生活も社会制度も倫理観も母国語もボロボロ、貪欲なシロアリのために自分の人生を捧げることはない。
相手も必死で、ここを無理やりにでも乗り切れば、共謀罪さえ通れば、国民の口は塞げると思っている。しかし、今、人々の良心が怒りを持って発露してきている。勇気ある告発者を、安倍政権と応援団の手から守り、野党を後押しできるのは国民の声しかない。


目指すは支持率急落だ!!!

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