密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

なぜ安倍首相は国際社会で無視される。

<パリ時事通信>安倍首相、パリで積極外交=30人超と接触、成果乏しく
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120100903&g=pol


パリのCOP21に出席の安倍首相、30人の首相と立ち話。空気を読むがお家芸の日本人であるにもかかわらず、社交辞令の中を必死で泳ぎ、アピールする安倍首相。あれだけお金をあげても、交際社会の大舞台でなぜかむなしい距離感はなぜ? 理由は簡単、あなたは歴史修正主義者で、言論弾圧推進をしているプチ独裁者だからです。歴史の事実と向き合わない狂信的信念保持者とは、必要以外はに距離をおきたい(スルーしたい)。中韓,アジア諸国も、戦火の記憶、記録を保持している,日本の開きなおり歴史修正に、どれだけ憤っているかは推して知るべしだ。


自分の国のした事の責任を自覚できない、結果(史実)認識できない、事実を盲目的に回避、その上,厚顔無恥に海外にその主張を宣伝。そんな国が,国際社会で責任の一端をになう、アジアのリーダーとして(?!)などと打ち上げても、結局お金でしか存在感を主張できないのは周知の事実。


ロシア、トルコ両首脳と「個人的な信頼関係を築いている」(外務省)安倍首相だけに、軍事的な協力ではなく、首脳間のパイプで国際社会の連帯に寄与したいとの思いがあったとみられる。実際、その後の日仏首脳会談で、ロシア・トルコ首脳による直接対話を働き掛けることで一致した。 もっとも、かつて何度も戦火を交えたロシアとトルコの長い歴史もあり、政府内からは「火中のクリを拾うものではない。仲介に向けた具体策もない」との声が漏れた。同行筋によると、安倍首相はこの後、COP21の会場で、プーチン氏との接触を試みたが実現しなかった。 


安倍氏の行動は本当にちぐはぐだ。どこかイメージ先攻で、具体性の重みもない。ロシア、トルコ両首脳と「個人的な信頼関係を築いている」というのも安倍氏のイメージの中だけなのではないか?大物風に、ロシア、トルコの仲立ちを買って出ても「仲介に向けた具体策もない」。もし日本が本気で国際社会の中心に座を占めたければ、歴史を肯定し、誠意を持って謝罪し、その反省の上に立って、身を切る国際貢献を模索するードイツのように−が絶対必要ということは明白。アシア全土を西洋諸国からの解放独立の美名で,侵略し自国が取って代わろうとした。人命軽視のずさんな計画、無謀な作戦で,兵士捕虜を飢えさせ虐待殺害,玉砕特攻を強制したそんな国の、”解放独立の美名”を肯定している、首相にアジアのリーダーを自認されても、(首脳陣は紳士淑女なので、笑顔は絶やさないだろうが、歴史修正主義者と一緒に写真に写りたくないだろうね。)だれも認めない。


オバマ大統領が冷たい?当然でしょう。オバマ氏は憲法学者でもある。憲法を無視、強引に民主主義の根幹を破壊して採決された法を,あなたの国の為ですよぉぉとさしだされても、国のトップとしての形式的な謝意しか返せないよね。人間として信頼も尊敬もできない、共通の良識の上に立てない人物とは、だれも本当の握手は出来ない。


先月から今月にかけて外遊が続く安倍首相。野党が求めていた臨時国会召集に応じなかった理由に「多くの国際会議が予定されている」ことを挙げていた。野党が求めていた臨時国会召集に応じなかった理由に「多くの国際会議が予定されている」ことを挙げていた。野党からは「どんな成果を上げたのか、国会の場で国民に説明すべきだ」(民主党幹部)との声も出ている。
ついでに、海外への援助金の妥当性、国会承認の有無、資金源についても,追求するべきである。


PVアクセスランキング にほんブログ村



ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村