密接な関係にある他国から

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昭恵夫人付職員に旅行命令書は一切なし

やはり無理やりの言いつくろいにはほころびが出る。
朝日新聞が、内閣官房に開示請求し第2次安倍政権以降の昭恵氏付職員の旅行命令書の中に、昭恵氏の“私的な行為”に同行した際の命令書がなかった。
これにより国家公務員旅費法違反の疑いが浮かび上がった。

安倍首相夫人の昭恵氏付政府職員に、国家公務員旅費法違反の疑いが浮上した。朝日新聞が内閣官房に開示請求し、11日に開示された第2次安倍政権以降の昭恵氏付職員の旅行命令書の中に、昭恵氏の“私的な行為”に同行した際の命令書がなかったのだ


 政府は昭恵氏の“私的な行為”への職員の同行について「当面の公務遂行補助活動に関する連絡調整を行うため、公務として同行した」と説明してきた。


 職員の同行が確認されている昭恵氏の“私的な行為”は2014年以降で国政選挙の応援17回、森友学園での講演会2回、昭恵農場(山口県)での田植えや稲刈り3回、昭恵氏が名誉会長を務めるスキーイベント3回。米ハワイ訪問1回がある。しかし、今回開示された書類には、これらに関する旅行命令書は一切なかったという。


 国家公務員旅費法は公務員が出張する際、旅行命令を出した上で命令書に記録することを義務付けている。昭恵氏付職員が出張命令を受けずに勝手に同行していたか、上司が命令を出しながら命令書への記録を怠ったかのどちらかで、いずれにしろ国家公務員旅費法に違反するのは明らかだ。


 千葉大学の新藤宗幸名誉教授(行政学)は朝日新聞で、「公務員を『私人』の秘書にすることの無理が改めて明らかになった」と指摘している。


安倍総理は田植えの随行に関しては、ケネディー大使を招いていた故という答弁したが、
その他2回は説明がつかない。谷氏は自身のSNSで、体調が悪く、明日、綿井田植えに行くのかなぁ、、というような、気の重い発信もしておられたようだ。
谷氏や他の夫人付き職員がボランティアを夫人の指摘行動で行っていたと考えられないので、当然 旅行命令書があるべきである。


森友、加計学園問題は、安倍総理が必死で幕引きにかかる案件、それゆえに、コツコツと積み上げ追求を緩めず、常に衆目の前に晒し続け、傲慢劣化内閣を突き崩さなくてはならない。これもまた一歩。



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