密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

アメリカの対テロリスト取り締まり+サンバナディーノ犯人身元確定

サンバナディーノの銃撃事件、容疑者が射殺され、調査は犯人二人が,テロリストとつながりを持っていたか、あるい独自に感化されたと言う点を調べてゆくのだろうと思う。というのは、アメリカ国内の十代後半から二十代後半の若者が、すでに70人あまり、ISILへの参加、テロの計画で拘束されているというニュースをNYタイムスが報じていた。、FBIのネット上のおとり捜査、イスラム社会への潜入捜査で証拠を掴み逮捕しているという。こういう事は、マフィアがらみや、ドラッグ、人身売買、児童虐待の調査でしばしば行われているもようだが、在米イスラム社会の不快反発はもっともであろう。


ISILはネットを通じて、賛同者リクルートし,女性は現地に呼び寄せて,兵士の妻とし子供(次世代の兵士)を生む役目を担うのだが、夫は自爆テロで死んでしまうと、すぐ次ぎの兵士と結婚させられる。志願してISILに参加した女性3人が,逃亡,保護されてそう証言したそうだ。原油採掘地を接収してものの、どのように使っていいかわからず、採掘処理のスペシャリストを,通常の3倍のサラリーで(人質になった人たちは、NOの選択肢は無いわけだが)募集している。アメリカ国籍の7名がISILの兵士として死んでいる。ISILは現在はシリアに合流せず自国で独自テロを行うように指示していると報告されている。
今回の事件で、トランプの馬鹿と保守右翼がまた,差別をあおる事を言い出さないかが心配である。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


にほんブログ村


以下 アメリカ西海岸 サンバナディーノ医療センターで銃撃のまとめ。(LA Times&CNN)
12/2 11am頃,襲撃者はサンバナディーノInland Regional Center,内のパーティーで発砲
郡職員のクリスマスパーティーがもようされたいた。警察はある程度の計画性のある犯行、犯人は重装備で,戦闘用の服を来ていた。と発表した。銃撃後犯人は黒のSUVで逃走 、警察とのカーチェイスで犯人2名が射殺。身元は、米生まれのSyed Rizwan Farook(サイード・リズワン・ファルック(28)男性) and パキスタン国籍のTashfeen Malik(タシュフィーン・マリク(27)女性)二人は交際していた。


14人が殺害され、21人が負傷。動機は未だ特定していない。ただ殺害された14名の内12名が 犯人の ファルックのかつての同僚だあることから、私怨の可能性もある。 当局が Redlands. 付近のファルックの住居を捜索、ブービートラップを避けるためロボットで先攻調査パイプ爆弾と1600発の弾薬の備蓄を発見された。 犯行に使用したSUVからも大量の武器がみつかっている。(映像ニュースでウィリーのようなロボットが玄関を入っていって,調べていた。多分爆弾もこのロボットが処理したのだと思う。日本も兵器など作らず,こういうロボットの開発に意欲を持てばいいのに。)
銃撃場所の医療センターの敷地内で、爆発物の可能性がある3つの装置が見つかっている。目撃者の証言として、ファルック容疑者が「腹を立てた様子」でセンターのパーティーを退出し、その後マリク容疑者と共に再び現れたと証言した。


警察は容疑者が黒のSUVに乗って逃走しているとして追跡を始めた。容疑者は3人いる可能性があるとしていた。数時間後、警察は近くの町レッドランズにある集合住宅を急襲。SUVは逃亡し、カーチェイスになった。
施設からほんの2マイル(約3.2キロ)の地点で警察の銃弾を浴びたSUVが停止。容疑者たちも車の中で死亡した。警察側も1人が負傷した。
銃撃戦となった場所の近くでもう1人が拘束されているが、事件との関連は不明。


警察も容赦がない、SUVは蜂の巣でぼろぼろ。ボニーとクライドどころじゃない。この国は日常から即戦闘態勢入れる社会構造なのだ。日本は銃の規制が出来ていて,本当によかったとつくづく思う。平和憲法の絶対堅持,手放してから後悔しても決して元には戻れない。



PVアクセスランキング にほんブログ村



ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村