密接な関係にある他国から

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森友問題 安倍晋三事務所も関与?

籠池氏の民進党との聞き取り調査で、多くの新事実が新たに出てきた。
その中で、この土地習得に安倍晋三事務所の秘書も関与していたという証言だ出てきた。


この2014年4月に昭恵夫人が塚本幼稚園を来訪した後、籠池夫妻は小学校建設用地をともに視察していたのだが、この際、昭恵夫人側のスタッフとして同行していたのは、安倍晋三事務所の秘書である「コウタケさん」という人物であることを明かした。

籠池前理事長によれば、この日も昭恵夫人に「当然のことながら財務省との交渉についてもご説明申し上げた」と言う。じつはホテルオークラで「主人に伝えます」「何かすることはありますか?」と昭恵夫人が応えた際も、「昭恵夫人は安倍事務所の秘書の方を帯同されていた」と籠池前理事長は証言。


籠池前理事長は、昭恵夫人が名誉校長を辞任した際も、昭恵夫人からではなく安倍事務所の秘書から「(名誉校長から)降ろせ」「今日中に顔写真すべて外せ」と「コワモテの声で」打診があったと言った。この秘書について籠池前理事長は「ハツムラさん」と名を上げたが、これは安倍事務所秘書であり、Facebookで「保守速報」の記事を紹介することなどで有名な初村滝一郎氏のことだろう。
 
安倍首相は「私は公人中の公人だが、妻は私人なのです」と言い募ってきたが、何のことはない、総理大臣夫人付職員だけではなく「公人中の公人」の秘書までもが「私人」の管理を担当し、隠蔽工作にまで乗り出していたのである。
 

安倍首相は国会答弁で、学校法人の小学校新設に係る設置認可に関する質疑において「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」と明言している。


隠し通している昭恵夫人どころか、自分の事務所の秘書もこの事案に関わっていたのだ。
安倍首相は、6カ国協議に反対して、北朝鮮の脅威を長引かせ、この問題を葬りたいところだろうが、籠池氏も死なば諸共という覚悟を決めている模様。加えて、いいブレインも付いているのだろう。まだまだ、新情報が、時期を見て要所要所で出してくるだろう。


人間が一番腹をたてることは、存在を無視されることだ、と聞いたことがある。
森友問題が発覚し、秘書を使って昭恵夫人の関与を消し、自分も口を拭ってことを済まそうとした。尊敬していた人物から厚遇されていたのに、いきなり存在をないものにされた籠池氏の怒りを計算できなかった、安倍首相の”情のなさ”が招いた結果でもある。


議事録にもしっかり残っている自分の答弁、きちんと守ってほしい。




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