密接な関係にある他国から

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共謀罪を止める!山尾議員が小林よしのり氏に語った勝算

ジャーナリストが共謀罪反対声明の記者会見において、声明文の一文を削除した。
”遅きに失した”という表現だ。こうした、もう審議入りしてしまったのだから、防ぐには遅すぎる、というネガティブなことを自ら認めてしまうことを良しとしない、という考えだと代表は語った。


そして、審議入りしてしまえば、あとは通例の審議日程をこなし、その内容がどうあれ、
議論がどおあれ、国民の理解がどうあれ、最後は強行採決で決まることが、恐ろしいことに定例化し、常にという状態にまで劣化している国会。


それに対する無力感は、どれだけ、政治を私物化しても、国会を無視し、民主主義を破壊していても、未だに半数は安倍内閣を支持している現状とともに、国民の間に蔓延している。その無力感が”遅きに失した”に象徴されているのだろう。


ところが、質疑の時に、小林よしのり氏が、「自分もSNSに”遅きに失した”とかいた。そうしたら、国会参考人招致の後、山尾志桜里議員から、「自分は、共謀罪を廃案に追い込もうと思っている。少なくとも、成立をさせないと思っている。それは、今回の委員長は公明党なので(この委員長は、参議院法務委員会委員長公明党の秋野公造氏を指しているらしい。衆議院委員長は自民党)、強行採決はしたくないだろう。そういう点でも、今までのように強行採決で通過させてはならないと強く思っているので、皆さんも、”遅きに失した”=負けは見えている、というようなことを言わず、廃案にする、そういうつもりで後押ししてほしい。」というようなことを言われた。と語り、だから声明文からもこの文言を削除する提案をして、削除が決定された。と述べた。


確かに、反対しても、結局強行採決、、、と思ってしまうことを止められない。頼みは森友での支持率が大幅ダウンして、ここで強行採決はまずい、となることくらいか、、?
それも、北ミサイルパニックで支持率復活。


それでも、森友は終わらせない!!という思いが国民の中にまだ残っているのだろう。
菅野完氏の発掘した新証拠を、共産党が国会で追い詰め、メディアもニュースにしている。彼らもしぶとく諦めず戦っている。


共謀罪も、山尾議員がそういう思いで戦うのなら、委員長(議長)が自民党ではないということで、強行採決の可能性が減るのなら、私たちも、諦め気分に陥らず、世論を強く盛り上げてゆくべきだろう。


民進党のジャンヌダルクは、大きく正義の旗を掲げて先陣を切って戦っている。



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