密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

共産党、ハードル高い?

志位委員長、粘り強く”国民連合政府”提案を続けている。民主党は相変わらずグズグズだ。菅幹事長も嫌みなコメントを出して,志位さんに見事なスマッシュで切り返された。蓮舫さんが朝日新聞に、やはり,ハードル高いと発言。「ああ,蓮舫よ,お前もか!?」しかし、本当にそう思っているの?と云いたくなるように彼女のコメントは鋭さを欠く。ハードルが高いのは、”大企業の大増税”とか”革命”とか,とあげているがでは,貴女は大企業に減税して,消費税をアップしてこの国を賄うと云う考えなのか?もっと解らないのは”革命” これは,どんな革命なのか?確かに共産主義者の革命は,悪名高き文化大革命をはじめ、国民への過剰な統制、一部の幹部の権力利権の集中と腐敗,富の分配は公正に機能せず、表現,信仰の自由は抑圧されてた。しかし,日本共産党は護憲、憲法遵守を掲げている。共産党+革命=まあ,怖い!!というのは、どうも、政治家らしくない。何となく共産党の行動に共鳴しつつ(そういっておられたし)党の意向で,認められない,そんな感じがした。確かに”国民連合政府”と云うネーミングは固い,と云うより,初めて聞いたときは,安倍政権とは別の政府を樹立して,革命闘争をするのではないか(W)と思ったほどだ。これが共産党に付いて回るイメージ、アレルゲンなのだろうか。志位委員長、ママの会に出席して「”国民連合政府”というなまえでないといけないの?」と云われたとツィート。名称はみんなで話し合って決めればいいんです、とも。実に民主的です。だいたい民主党のあげている国家像とはどんなものなのか?ちょっと改憲、経済政策資本家より?でも、国民主権だし立憲主義だし、消費税もちょっと。国会中継を見ていても、あの解りやすい安倍首相が、共産党には、もう苦手意識丸出しで,野次もでない。耳を塞いで「僕ちゃんに話しかけないで!!」と云ってるよう。ところが,民主党には、「そんなこといっていても、本音は僕と同じでしょ?」という見透かしたような余裕が見える事が多い。民主党にも情熱のある,議員の方も多い。国民のために、共産党の呼びかけに同調したい人たちもいるのではないか? 弱者搾取社会、権力集中、愚民思想統制を標榜する、解りやすい安倍政権と、日本の民主主義の最大の危機に、確かな野党をかなぐり捨てて声を上げた共産党、即時協力を表明した社民党+生活。いろんな事をぐずぐず考えて虻蜂取らずでいる民主党。こんな時に御家騒動の維新。せめて、党をまとめられないのなら、小沢氏オリーブの木構想に賛同し,心ある議員の自由参加を許すべきである。


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