戦後71回目の終戦の日となる8月15日、安全保障関連法の廃案などを訴えてきた学生たちのグループ「SEALDs(シールズ)」が解散する。先月の参院選で改憲勢力が伸長し、憲法改正の発議が現実味を帯びている。それでもシールズは結成から1年3カ月、既成の政党や運動体にはない斬新な表現や活動のスタイルで政治を揺さぶり、若い世代の存在感を示してきた。【山崎征克、平川哲也】
http://mainichi.jp/articles/20160814/k00/00m/040/040000c